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放送大学を考え始めて4年(笑)
4年もあったら卒業できたろうに。
一応大卒です。
それでも、学び足りないというか、学びたい事を学びたいと思い始めたのが、10年くらい前だったような。
きっかけは、余裕ある時間が持てるようになった事。
「時間は作るもの」と誰かが言う。
でも、それが出来るのは、自分中心で仕事している人、他人依存で仕事ができる人だけだと思います。
下請けは元請けより自由度はないのです。
先輩より後輩の方が自由度はないのです。
命じられている人は、命じている人より自由度はないのです。
そう、弱者に自由度はないのです。
実際は、社会人になってしばらくしてから、再度どこかの大学に編入しようと考えた事もあった。
でもできなかった。
理由は、時間がない、お金がない。まじめに考えなかった。
今でこそ、大学院であれば夕方や土日に通えるという学校は多いが、90年代、そんな学校なかったような気がする。あったとしてもMBAくらいで、私は興味が全くなかったし、入れるだけの学力もなかったから、目指す気がなかった。
お金もまま貯まっていたが、仮に会社を辞めての学生生活に戻ったとして、バイトをしながら貯金が尽きる事なく生活もできるかを考えれば、まず無理だった。
そもそもまだ当時は、今のような転職市場は成立してなかったので、転職先の探し方となれば、新聞広告、地元中小企業しか載ってない広告、そしてB-ingという隔週雑誌にハロワしかなかった。
下手に会社を辞めて、大学や院に行ったら、資産家家庭でない限り「はいそれまでよ」の人生が待ち受けていた時代だったから。
そんなわけで、我慢し続けてきた20代。
疲れに疲れて、何社も移った30代。
無職2年を経て、やっとゆっくり仕事ができる業界企業に。
だが、次第に土日出社せざるを得ない状況に。
それでも、20代30代の頃より、ずっと天国な労働環境。
多少の時間は作れるなと、学生生活を考えだすが、やはりお金が。
常にお金が付きまとっていた。
放送大学は、全く考えてなかった。つい4年前のこと。
「1科目でも受講できる」
「金が安い」
「通学しなくて済む」
「他の考えていた大学や院に進んでも、もうサラリーマン人生やり直しできる年齢でないし」
こんな理由で考えだした。
今回は「学びたいものがある」。
そう考えて、パンフレットを開けば、「あれもこれも」と10科目ほどピックアップ。
お金は今回は余裕がある。
残業もない企業に転職できている。仮にあっても、30時間超えたら上司が管理不足で更に上司から指摘が入る企業。
しかし、他に大学とは別に学びたい事もあり、残業が無いとは言え、10科目受けるのは、難しいと考えだしている。
しかし、それ以前に、放送大学の仕組みがよくわからない。
授業は半年ごとらしいが、1年在籍の方法もあるとかで、何が違うの?と。
「なんで半年なんだろ?」
これで大学扱いなら、従来の1年周期の他大学って何?と。
コースも多様にあるが、それでも何か足らないと感じる。
「もっと、需要のありそうな科目になるものあるだろ」と。
生涯学習なら、「絵の描き方」つまり美大系とか、「ピアノレッスン」つまり音大系とか、「資産増加の仕方」つまり最近流行りの投資セミナーみたいな事など、授業でとりいれたら、もっと面白いのにとも思えている。
まあ、それでも、受けたい講座があるので、幾つかに絞って、今回こそは学に入ろうとしてる。
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