働きやすい環境を作るには、経営者の性格に依存する

 今週もまともに昼休憩は取れませんでした。
 何年も続いてます。
 普通に過ごせば、明日は地獄の就業日になりえそうでしたが、早めに終わらせることができたので、本日は定時退社しました。

 数社転職してきましたが、今の会社ほど、仕事に打ち込めない会社は、他にありません。
 ワークライフバランス面では、ソフト業界とは真逆で良いのですが、仕事をする時間も人生において過ごす時間である事を考えると、なんとも息苦しいのです。

 会社というより、オーナー達の別宅。
 公私混同がひどく、社員を小間使いと勘違いしているというもの。

 以前、どこかで見聞きしたのですが、「社員が売上を得て、社長は利益を残す」という話。
 小さな零細企業なら別ですが、社長が自ら営業して利益習得までしている企業はありません。
 社員という奴隷を使って、収入を得ているようなものですが、当の頭が、折角得た利益をむしばんでいては、何のために利益を得たのかわかりません。
 その分を賞与などで還元すると言っても、経営陣からすれば雀の涙です(不動産業や証券業は別でしょうが)。

 そんな状況が、社風として何年も蓄積され続けます。
 老舗と呼ばれる企業でも、離職率が高いので、知の蓄積が出来なくなってきてます。
 業態においては、ルートセールスですので、「ちわー三河屋でーす」のようなご贔屓があるので、問題視してないようですが、そのご贔屓とて、昔のようにいつまでも付き合って購入してくれなくなることを考えれば、既に落日の様相を感じもしてます。

 何代にも渡ると、どんな家系でも終演を迎えるようで、腐ってくるのでしょうね。
  それが、既に会長の代で起きており、大変居心地の悪い就労環境となってます。

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れいし(ある50代が日々思う事)
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