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医療費控除ー予防接種代は含まれません

 そろそろ確定申告の時期です。
 
 個人事業主は勿論ですが、副業での一定以上の収入がある方も、確定申告をしに行く必要があります。
 いつも思うのですが、風俗嬢や地下アイドルやら個人でAV撮影のモデルをしている人は、申告しているのでしょうか?。
 サラリーマンの方が、手っ取り早く徴収できると言う事で、税務署どころか国の鴨になっているのが実情ですが、こうした見えない人の収入の方が、よっぽどサラリーマンより多いと思いますけどね。
 そもそも戸籍があるわけですから、戸籍とその人の生活スタイルを調査すれば、自ずと収入の出どころがわかって、徴収に踏み切ることができるはずですが。。。。
 
 さて、この確定申告ですが、医療費控除というのが出来ます。
 昨年1年間での医療費が、10万超えた場合に申告する事で、雀の涙ほど戻ってきます。
 
 昨年、いわゆる医者と薬局に支払った額が、見事に10万超えました!。
 
 やったーと思いきや、後から重要な事を知りました。
 
 それは、
 医療費控除の計算には、予防接種代は含めてはいけないと言う事。
 
 昨年、帯状疱疹ワクチンとインフルエンザワクチンを接種しました。
 22000×2∔4000=48000円。
 かなりの額です。
 よって、この額を引いて再計算したら、10万届かず。。。。(泣)

 少しお金を足せば、スマフォが買える額です(持ってないので)。
 
 生活を共にしている家族がいれば、家族分も合計として計算できます。
 その結果、10万超えれば、対象となります。
 
 しかし、昨年分家族の治療費、ほぼないので自分だけ。。。。
 
 というわけで、確定申告せずに済みましたー
 (良いのか悪いのか)。
 
 
 
 インフルエンザは、会社のいくらかの補助で、さほどの出費はなりませんでしたが、帯状疱疹ワクチンは2回打つ必要があり、自治体の補助がない土地に住んでますので、かなりの出費になりました。
 ですが、かかった場合の後遺症を考えたら打っておくべきと私は考えていたので、収入があるうちに接種に踏み切りました。
 
 もし、これら医療費控除対象とならないものを申請した場合、即座に間違いを連絡しないと、虚偽報告扱いされ、逆に追加徴収されてしまいます。
 踏んだり蹴ったりにならないよう、注意が必要です。
 
 これが、副業で会社化していると、諸々経費扱いとなって良いのですけど、ほとんどの会社で、未だ副業禁止であり、OKとしても会社化して対応すると、もめる原因を作るようになるわけで、実情日本は副業が出来ない国であるわけです。

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れいし(ある50代が日々思う事)
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