月と日を編む…2020.11.13
ふとスーパースターのファンサという名の魔法について考えてみた。
例えばライブに行った時、手を振ってくれた先に自分がいたら嬉しいし、夢の国でのパレードで例の彼が手を振っていたなら、こちらも手を振りかえさずにはいられないだろう。スタバの店員さんにニコってされたら嬉しいし、そんな経験があるからこそ、自分も機会があればウインクだってしてあげたい。
文章や歌詞でもそうだが、こういう類はお届け先は違っているのに不思議と勇気付けている魔法だ。一度かかると自身を当てはめてみるし、そこに重なりを発見するとトキメキを感じる。私なんかまさにそうで、単純だねとよく言われるが全くその通りなのだ。
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女の子は甘くいたい、細やかな魔法をいつまでも感じていたい。そういう生き物だと思う。
本格的にholidayが始まった事を口実に、可愛い服を着て仕事に出向いている。クリスマスってウキウキするよね…って言葉を、もうどれだけの人にぶつけたか知らないが言っても言っても飽きない。今日もクリスマスの魔法にかかっている最中なのだ。
選べる世の中だからこそ、選ばれる人でもありたい…皆そう思っているはずだけど、こればかりは難しいね。
どうぞ魔法をかけてください。人一倍、輝いてみせますから…。
とはいえ、ガラスの靴を履く前に自分で歩く練習をしておかないと、いざという時転んでしまう。女子たるもの、どんな時も気を緩めてはならない。
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フェアリーゴッドマザーがそうした様に、最後に用意した"魔法"は外部的な条件で、隠し味でしかない。いつだって自身でやるしかないし、魔法は努力の上で…なのだ。そうしてそれぞれの持つ力が重なり開花したから、クライマックスで彼女が選ばれた訳である。
誰しもが廃座りで、シンデレラになれる。
さ、自分で輝く努力を…話しはそこから。
醒めないうちに、醒めないように…
(P.S はぁ…。もたもたしている間に、またしてもピシャリとやられた。流石だ。敵うことはないし、自分も進めば同じ様に進んでしまうんだろうな。脱帽だよ。)