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手芸歴1ヶ月の初心者が型紙からぬいぐるみを作ってみた!(前編)

こんにちは!れぐるすです!

前回、推しぬい制作にハマってぬいぐるみを何体か制作したことを記事にまとめました。

一番可愛がっているオリジナルキャラクターの子を作ることができて満足していたのですが、自作のぬいぐるみを眺めていて、ふと思いました。

「もう1体、この子のお友達を作ってあげたい……!」

思い立ったらすぐ行動!ということで、金髪の子のお友達をぬいぐるみ化することに決めました。


キャラクター紹介

今回ぬいぐるみを制作するキャラクターはこちらです!

オリジナルキャラクターです!

右脳に従って生きているうさぎに似た謎の生き物、「うのうさぎ」です。
“右脳”と“うさぎ”、合わせて「うのうさぎ」です!

うのうさぎは脳みそがむき出しになっているちょっと変なキャラクターです。耳はふにゃふにゃで、お腹にはリボンが縫われています。

ちなみに、うのうさぎは金髪の子の家に居候しているという設定があります。ですので二人は仲良しです。

設定が書かれていますが字が小さいので読まなくても大丈夫です!

デザイン画を描く

うのうさぎには「胴が若干長め」や「足より手の方が長い」といった特徴があります。ですが、キャラクターそのままのデザインで作るよりもぬいぐるみに適した体のバランスにした方が可愛くなると思ったので、ぬいぐるみのデザイン画を新たに描き起こしました。

うのうさぎ(ぬいぐるみイラスト)

元デザインよりも胴体が小さく・短くなったので一気にぬいぐるみらしくなりました!頭が大きいと幼く見えてかわいい!!

そして、先程のイラストを元にアナログで正面と横のデザイン画を描きました。

うのうさぎ(アナログのデザイン画)

デザイン画はほぼ実寸大サイズで描きました。

今回作るぬいぐるみは足を揃えて座れるようにしたかったので、アナログで描き起こすときに足をさらに大きくしました。

型紙を作る

前回とは違い、今回は人型ではないので型紙を自作する必要がありました。

型紙の作り方はこちらのサイトを参考にしました。

粘土で原型を作る

まず、粘土でぬいぐるみの型をパーツごとに作ります。
私の場合は粘土を再利用する予定が無かったのでこちらの紙粘土を使用しました。

頭部分は粘土節約のため、新聞紙を丸めた芯材を使いました。


粘土が乾いたらラップをぐるぐると巻きます。ラップを巻いておくと本体とくっつくことがなくなるので型が取りやすいです。

その後、ラップの上からテープを隙間が出ないように貼ります。梱包などでよく使われる大きなセロテープを使うと早く終わります。

うのうさぎ(原型の姿)

テープを貼った後はどこから分解するかを決め、切り出す部分に線を引きます。

どこに線を引けばいいかわからない時は、既製品のぬいぐるみの縫い目を観察しながらどこに線を引くか考えていくとやりやすいですよ!

テープを切り出して型紙にする

うのうさぎ(仮の型紙の姿)

分解した後は型紙が平たくなるようにダーツの線を入れて、その部分を切ります。この画像では、三角の切り込みが入っているところがダーツと呼ばれる部分です。

型紙をデータ化する

切り出したアナログ型紙を元に、型紙をデータ化していきます。

データ化した型紙の一部です

今回はIllustratorでデータを制作しました。
返し口部分(水色)や中心線(赤)も型紙にメモしておきました。

今回はぬいぐるみのパーツを全てコの字縫いでつけていくことにしたので、穴が空いている部分がないように型紙を作りました。

紙での試作を行う

型紙がなんとか完成しましたので、紙での試作を行います。

うのうさぎ(ペラペラ) 

紙で試作したおかげで全体のバランスや型紙の破綻が無いかの確認が出来ました!紙だからペラペラだけど、顔を描くとなんでも可愛く見えてくる……笑


次回の記事ではぬいぐるみの材料集め・縫製をします!
後編へ続く!

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