音楽について書きたいというより人について書きたいんだと思う

2020.02.14

めちゃくちゃどうでもいいことだけど、3ヶ月半noteに書くことを続けてきて、書く内容については大して進歩はしていないと思うのだけど、昨日気付いた筋肉、それは前よりも少しタイピングの速度と効率が上がっているということ。

・・・ちっさ。

でも、これって続けてきたからこその筋肉では?と思う。まだ文章を書き始めるハードルが下がったとかはあまりない(それはもっと文章構成力とかロジカルな筋肉が鍛えられてないのだと思う)けど、単純に正しくスマートに文字を打ち込むスピードは上がったように思う。小さな進歩。パチパチ。

ところで昨日は岡村詩野さんの音楽ライティングの講座でした。そして今私は新幹線にのって佐藤友美さんの女性誌ライター講座に向かっている。ライター講座はしごです。ひぃ。

昨日の詩野さんの講義は、ハートに火が付く内容といくか、目が冴えて眠れるかな……と思いながらバッチリ4時間寝て新幹線に飛び乗ったのですが、それはもう気持ちは燃えているわけです。私は使命という言葉には拒絶があるので、やりたいことは自分がとにかくやりたいからやる、が一番ヘルシーだとは思っているのだけど、それでも自分の「やりたい」の中に突き詰めれば誰かの役に立つ文章が書けるのではという一筋の光を見つけたというか。いや、違うな。私は世の中の「音楽が大好き」な人たちに比べればそこまで音楽が好きなわけではないと思う。だけど、なぜ人は音楽をするのか、と、なぜ人は音楽を求めるのかにはとっても興味があって、それって結局人類の歴史というか、社会・経済・政治・教育とかとか、と人々が何を感じてどう行動してきたかを、音楽が映し出しているからで、それは今も続いているのだと思うし、ええ……うまくまとまらないけどそういうこと。音楽を知ることが人を知ることだとしたら、やっぱりもっと勉強して研究して分析して書きたいなと思っています。

なんかnoteを書き始めて初めて、音楽の話を書くことについて、それっぽいことを書いた気がする(笑)

そして、ヘアライターであるさとゆみさんがおっしゃってた、知見を深めて書けば「髪の話」が書けて、もっと深めれば「美容の話」が書けて、もっとさらに深めれば「生き方の話」が書ける、というの、さとゆみさんの著書である『女は、髪と、生きていく』はまさに、女性の生き方の話で、だから売れ続けているのだと思うし、ヘアという切り口からたくさんの女性の自己肯定感を引き上げている名著になったんだな。何かをつきつめてそういう役立ち方ができるといい。それが音楽なのかはまだ確信はもてないけれど、一度はとことんやってみるというのは選択肢のひとつなのかも。

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