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わざと遠回りして帰る 夜に一人でハンドル握る気持ちは アクセル踏み込むこの足の重みは 暗い夜道の先がどこに繋がるのか あの街灯のない道をまっすぐ進んだ先 暗い夜道の先がどこに繋がるのか 白い案山子が風で揺らいでいる わざと遠回りして帰る わざと知らない道を選ぶ わざと薄暗い気配を辿る 「はやく連れて行って」と相変わらず 表面張力 震える水面 いくつかのこと想像して泣きながら 表面張力 震える水面 あの幸せもこの幸せも どうして私だけが愚かなままなのです 暗い夜道の先は