DaVinci Resolve(ダビンチリゾルブ)でマルチカム編集2
以前こんな記事を書きました。
5カメの映像を編集することになり、ダビンチリゾルブを導入してマルチカム編集ができるようになるまでの記録です。
その後、何度かダビンチリゾルブでマルチカム編集をする機会があり、何となく分かってきたこともあるので、補足していきたいと思います。
以前の記事ではパソコンが重くなってしまい作業もはかどらず、3つの方法で対応していました。
・ダビンチリゾルブの設定を変更して動作を軽くする
・GPUを買う
・プロキシを作成する
結論から書かかせていただきますと、GPUを増設したことが最も効果的だったようです。
他の2点については、効果はありましたが、そこまで大きな貢献は感じられませんでした。
4Kの映像を入れたりと、結構動作が重くなりそうなマルチカム編集もしましたが、GPUを増設してからは問題なく作業できています。
さすがに、負荷がかかりそうな時は多少動作がモタつく時もありますが、仕事にならないというほどではありません。
ちなみに、もしかするとGPU増設以外に、ダビンチリゾルブを使い始めた頃から何度かアップデートがありましたので、知らない間にその恩恵を受けている可能性はあります。
この状態でも十分な環境ではあるのですが、実はもう1つ試したい方法があります。
それは「有償版にする」ということです。
どうもインターネットを漂っていると、有償版にしたら動作が軽快になったという意見をチラホラと見かけます。
公式にもそのような記事が書かれていまして、
おそらくこれが動作が軽快になる理由なのではないかと思っています。
(でも、この記事を読み解くと無償版の人がGPUを増設してもH.264素材を編集する際はパフォーマンスは変わらないはずなので、私の経験と食い違ってしまうのですが・・・スミマセンヨクワカリマセン)
実はしばらく無償版を試させていただいて、とても良い手応えがありましたので、有償版を導入しました。
ただ、有償版にしてからガッツリ編集する機会がまだないので、動作がどれくらい変わったかは検証できていません。またいつか検証してみたいと思います。
話が逸れてしましましたが、ダビンチリゾルブでのマルチカム編集が動作が重くてできない場合は、GPUを導入することが近道かもしれません。
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