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車検のライト検査方法が変更されるので対策してみた ~ヘッドライト用クリーナー~ 

2024年8月から車検のヘッドライトの検査がハイビームからロービームに変わりました。

今まではロービームがダメでもハイビームが大丈夫なら検査は通ったのですが、

今後はロービームが検査をパスしないと車検が通らないようです。

そこで気になるのがヘッドライトの黄ばみや白化ですね。

うちの車もそこまでひどくはないのですが、片側のライトは白っぽくくすんできています。

どれくらい光量が落ちているのかは分かりませんが、車検対策としてヘッドライトの樹脂をキレイにすることにしました。

今回使用したのはこちら。

KURE(呉工業)さんから発売されている「LOOX(ルックス) ヘッドライト クリア アンド プロテクト」です。

使い方は簡単で、箱の中に2つの容器が入っていて、まず「ディープクリーナー」の方を塗ります。

ディープクリーナー

写真がありませんが、ビニール手袋やウエスも入っており、そちらを使って作業していきます。

クリーナーをヘッドライトに厚く塗るようにと書いてあるのですが、なかなかうまくいかず最初は薄く塗ってしまいました。

10~20秒待つと汚れが浮き上がってきて、クリーナーが薄い茶色に変色します。

それを水に濡らした布でふき取るだけです。

何故これで白化した樹脂が透明に戻るのか不思議ですが、確かにくすみが無くなってクリアになりました。

1回で完璧にはクリアにならず、ほんの少しくすみが残ったので、何回か繰り返し塗ってみましたが、

効果があるのは2回目くらいまでで、やればやるほどキレイになるわけでもないようです。

もう一つ「超耐久クリアガラスコート」というものも付属していまして、ライトが乾いてからこちらを塗ると、さらに透明感が復活します。

超耐久クリアガラスコート

説明によると、強力UVカット剤を配合し、紫外線、高温、酸性雨による黄変や白化を長期間防ぎます。とのことです。

いざ夜に運転してみて「明るさがめちゃくちゃ回復した!」というような劇的な変化はありませんでしたが、

ライトの照らしている範囲がくっきりしたように思います。

車検対策として自分でできることは少しでもしておこうということで、今回のクリーナーを試してみました。

肝心の車検の方もクリーナーのおかげなのか光量は問題なくパスすることができました。


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