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日々のアレコレ2 募金

募金は毎年行う。崇高な思いがあるかと言えば、ない。被災地に行って支援をしたりできない罪悪感を金で消してるだけな気もする。

金額はその時の収入状況と比例する。一度に数千円〜一万円程度の微々たるもの。ヒカキンなどの有名人の募金額と比べ、自分の無力感があらわになる。コンビニやお店に行った時は小銭を募金箱に入れたりもする。

私は昔、募金先に全く拘らなかった。しかし何かの際、実は東日本大震災の時、募金額は多かったのに現場に物資が不足していた事実を知った。あれ程の規模ともなると混乱するし、被災地も多い。それでも、この地震大国は過去の地震から何も学んで活かせてないのではないかと思った。

私はそれまで、募金先に拘った経験がなかった。Yahooで募集されていれば手っ取り早いYahooにするし、ユニセフとか有名どころの非営利団体が多かったように思う。でも、そのお金は何に使われているのだろう?募金した後のことは何も知らなかった。募金をしただけで満足。そう、自己満に浸っていた。

私は何よりも被災者に直接的に関わることに使って欲しかった。食事や日用品など。そこで能登の地震が起こった時から、募金先を見つけるところから募金を始めた。大きくて有名どころの活動団体よりも小さくてもいいから活動報告をきちんとしているところに変えた。現場に寄り添い、炊き出しや日用品などを私の代わりに提供してくれるところ。

私は今、AAR Japanというところに募金している。経験も豊富そうで、活動報告もきちんとしている。なかなか、良さそうだ。

最近はチャリティチョコレートを買った。本当に、自己満足の募金だ。

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