読書記録「ビブリア古書堂の事件手帖5〜栞子さんと繋がりの時〜」
〜今日の1冊〜
今日は三上延さんの作品を紹介します。
〜読後の感想〜
全巻から読むまでしばらく時間が空いてしまったのですが…読みながら記憶が戻ってきて気づけば作品に入り込んでいました。
この巻で栞子さんの母親としての想いが見えた気がして、今までの自分が持っていた母親の印象と変わりましたね。
栞子さんと大輔君のお互い好きなはずなのに中々思いを伝えられないことがじれったくて仕方なかったけれど、栞子さんの中で母の娘であるが故、葛藤していたんだなって思うと栞子さんも辛かったのかなって色々想像してしまいました。
今回作中で取り上げられた本の中で印象深かったのはブラックジャックの話。
一度も読んだことがないから機会があったら読んでみたいと思いました。