読書記録「女ともだち」
今日の1冊です。
真梨幸子さんの「女ともだち」を紹介します。
私の好きな作家さんの一人である真梨さん作品です!
同じマンションに住む二人の女性が殺害された。
事件の真相に迫るフリーライターの楢本(ならもと)。
彼女がたどり着いた真実は驚くべきものでした。
・読後の感想
今回の作品では、殺人の犯人は早めに見つかります。
むしろ、犯人よりも亡くなった女性二人の関係性や、どうして死ななければならなかったのか、2つの事件に関連性はあるのか?といった原因追求について焦点が当てられている作品だと思います。
事件の真相を探るために取材を進める楢本によって、2人の女性の壮絶な人生が徐々に分かるとともに、表向きには決して見えることのない裏の顔が見えてきます。
これが中々読んでいて嫌〜な気持ちになるんです…。
そこまでするんだ…と気持ちも沈み、かなりテンション下がってしまいました。
イヤミス作品を多く書かれている真梨さんですが、今回もやってくれましたね(笑)
私的には大好きなシナリオでしたが…!
イヤミス作品が好きな方には是非オススメしたい1作です。
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