今週のキングダムPART31「任命の儀」


 いよいよ、動き出した秦国。その年は新たな戦争への時代の始まりの年となるらしく、戦乱の予感を引き立たせる展開と新たな六大将軍は誰になるのかというお話をさらっと振り返ります。

 咸陽では六将任命の儀に向け、全員が大忙し。そんな中、昌文君に嬴政は何かを頼みます。これは何のフラグなのか?

 一方、信達のいる趙国の野営地には蒙恬達が現れ、六大将軍任命の儀が始まることを告げます。ビックリする信、オドオドする羌瘣を後目に呼ばれてないから、六将はあり得ないと告げる蒙恬。やはり、将軍になったばかりなので、そりゃあ、ないですよね。このオドオドする所は信とかはやはり、変わらないなと一安心しました。

 その会話に割って入って来た新入りの羌礼は六大将軍の復活とは全員を蘇らせるのかととぼけた発言。そんなわけないと突っ込むテン。

 六大将軍は前回も記述した通り、戦争の自由という巨大な権力を有する正に諸刃の刃とも言える力。それの復活が今後の秦国の未来にどう関わっていくのか?

 そして、始まる六大将軍任命の儀。宣言に際し、嬴政の言葉から始まり、混乱極まるこの時世に於いて、この制度の重要性を語ります。

 そもそもは嬴政の祖父昭王が始めた制度でそれなりの実力者が居ないと成り立たない制度でしたから、今の秦国の偉大な将軍たちにそれに見合う才を発揮出来る将軍はいるのか?

 その中で選ばれし、六大将軍。

 第一将 蒙武 

勿論、彼は外せないでしょう。秦国が誇る矛ですから。武の要と言えるでしょう。

 第二将 騰

 この辺りは順当ですね。彼だけは底が知れぬ実力者ですし、王騎将軍の一番の側近ですから。

第三将 王翦

遂に来たかと言った印象でしょうか。鄴を陥落させ、補給路を確保し、多くの命を救った秦国の英雄ですから。しかし、独立がどう出るか?1番危うい感じですね。

 第四将 楊端和

 順当ですね。山界の覇王ですからね、あの化け物じみた彼等の上に立つ彼女に期待大です。

 第五将 桓騎

 こちらも素行に問題がある危険人物ですが、確実且つ無駄のない実力者ですから・・・。うん。

 そして、第六将はで終わりました。

 今回はあっさりした内容でしたが、一体誰が六将最後の席に座るのか?そもそも、その席に座れる将軍格がいるのか?

 最初は王賁いないからと思ったけど、やっぱ信達が選ばれなかったのと同じ理由で無いのかな?と後は録嗚未亜光位でしょうが、やはり、役者不足が否めないので、もしかしたら、空席なのでは?しかし、六将復活は各国に秦国を攻めに来る列強諸国に対する宣戦布告であり、威嚇も込められているので、六将が五将だと拍子抜けも甚だしいので、それも無いと思いますね。そもそも、これまでの話で六将と成り得る存在がそこまで出てきてないのも真実なので、はっきり言って分からないし、そんな実力者が秦国の他にいるのかなとか思いつつ、最後の六将に期待大です。個人的には昌平君の姿が見えなかったのが気になるので、彼なのかなとか思いつつ。最高司令官にそれは無いだろうけど、現状の予想は彼にしておきます。

 今回はここまで。最後まで読んで頂きありがとうございました。

 良ければスキとコメント、同盟もお待ちしてます。

 それでは皆さん、御武運を

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?