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今週のキングダムPART50第690話「予想通り」

 いよいよ、岳白公との闘いの顛末、動き始める戦局、そして、桓騎?と内容盛り沢山の感想をどうぞ、宜しくお願いします。アニメの感想も含め、何卒、宜しくお願い致します。詳しい内容は下記を参照にして下さいませ。

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 決着

 岳白公に剣を食い込ませたままの姿勢の李信。その刹那、尾平が投げ出した王騎将軍の矛はヤツの図太い体を貫き、やがて、刀ごと砕いて斬り倒す。

 最初はどうなるかと思ってましたが、李信の二刀流により、強敵・岳白公を撃破。数多くの群衆の歓声が飛び交う中、死の間際、岳白公はこの私を討った快感、快楽…最高か?と発した。

 李信は「あぁ、そうだな」と発し、岳白公は倒れました。しかし、その後の李信は「よくねぇよ、馬鹿」の一言に救われた気がしました。これでこそ、聖人・李信ですよね。

 そんな最中も岳白公の敵討ちと言わんばかりの敵との乱戦に発展し、再び窮地に追い込まれた飛信隊。その中で、現れた羌瘣隊達により、何とか、危機を乗り越える飛信隊。

 岳白公が居た本陣にその訃報は届き、何をやっているんだと身内に言われながらも、再び飛信隊に狙いを定め、進軍を開始しようとした矢先。亜花錦軍の不意の登場により、本陣は壊滅し、無謀に思えた影丘攻略戦は飛信隊の勝利で幕を閉じました。

俺達の勝利

 多くの犠牲の末、何とか、勝利を収めた飛信隊の面々。しかし、この勝利の背景には王賁率いる玉鳳隊が敵を弱体化させたこととその攻略法があってこその勝利と語る李信。誰かが、欠けていたら、勝ちも無かった大戦。王賁の死闘は無駄ではなかったんですね。彼を心の中で労う李信はやっぱり、良い漢。

 そんな状況でも、貂は浮かれる彼らを後目に、扈輒の本陣を急襲を決行に踏み切ることに。一日で終わったとはいえ、これを突破しない限り、王翦達が動かせないですからね。悠長に構えてる暇はありませんね。

 一方、岳白公が倒れた情報は扈輒の本陣の下に届きました。このままでは、彼らが来ることをすぐさま、予期した扈輒はすぐさま、五千の軍を派遣し、撃退に向かうようです。

 しかし、そんな行動が裏目に出てしまう。その最後のコマには微笑む桓騎様の姿が・・・・・・。

 まとめ

 何とか、岳白公を倒せた李信。あれだけの巨躯の漢の武器ごと斬るって、どんな馬鹿力なんだよ。それだけ、王騎将軍の矛は凄まじい力を有しているわけなんですけどね。使いこなせなかった頃が懐かしいです。

 戦とはいえ、勝利の証として、岳白公の顔を刺して、回るアレはマジで悪趣味と考えた僕は悪人ですか?誰だよ、やったのは。先生、怒らないから、出て来なさい。

 これからも、ただ力が強いだけの敵じゃないキャラが沢山出て来て欲しいもんですね。岳白公は戦争を快楽という境地に至った存在。闘いは人を狂わせる。満羽とは違うタイプで、拗らせてはいましたが、色んな考えがあっての乱世。哀れというか、楽しみも娯楽も限られていた世界。とある国では楽しみが無いから、拷問が楽しみとして、市民の娯楽になっていたという話もありましたが、人と人との命がけの闘いを快楽として、扱う。理解は出来ないし、理解しちゃ、いけないんだよなぁ。

 そんな中での亜花錦の活躍はやっぱ、やりおるに尽きました。今回のМVPは個人的には彼らなんでしょうかね。色々ありますが、全体を見れば、王賁なんでしょうけれど。それを抜きにしても、亜花錦の良い感じでかき乱したからこその俺達の勝利なんですよね。本当、亜花錦はすこのすこですわ

 さて、此処からまでが前哨戦で此処からが本番なんですが、桓騎様がようやく、動き出す様子ですが、岳白公も倒れ、龍白も倒れたものの、息子の竜布が引き継いだりと扈輒の精鋭達はちゃんと削られているようけれど、まだまだ総崩れとは行かない模様。まだまだ、取返しが付くと扈輒自身も諦めていないようなので、これからどうなるのか。それが裏目に出るということは桓騎様たちが襲い掛かってくるということなのかな?その他の人達はそれどころじゃなさそうなんですけどね。

 こうやって、考えると桓騎様は最初から王賁と李信をアテにしてたのか。雷土さんを捨て駒にしたのか?黒桜さん達を囮にして、こうなることも計画通りだったのか。今回のタイトル「予想通り」というこれは何だか、深読みしたくなるというか、何かあるとしか思えないんですけど。

 全然、予想は出来ませんが、桓騎様、此処まで、良いとこ無しなので、カッコいいとこ、期待してまっせ。只の敵襲じゃないと信じたいし、盤上をぶっ壊すような奇策期待してますね。

 今週のキングダム第三シリーズ第18・19話感想戦

https://kingdom-anime.com/story/detail.php?id=1000971

 第18話 「政の決断」

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 麃公の死により、一気に絶望に追い込まれた秦国。咸陽の国民はすぐさま、亡命を図り、混乱を極め始めた。呂不韋による嬴政暗殺と最悪の流れが王宮に漂う中、嬴政は起死回生の一打として、昌平君に助言を求めた。

 多くの死者が出た飛信隊と麃公軍の残党は咸陽最後の防衛地・蕞に到着。その場にいたのは咸陽から来た嬴政と昌文君達と少ない兵達でした。この時の希望は凄かったなぁ。李牧達の猛攻からの嬴政という流れは消え入りそうな一筋の光ではありますが、希望が持てたといいますか。信の心情からすれば、これはもうね。その後に泣いてる所でめっさ、イジられてるのがまた面白いんだよなぁ。

 まさか、昌平君が呂不韋を裏切るなんて。現在の展開を知っていると余計に染みる流れからの成蟜や向ちゃんの御武運をと秦国存亡の危機に立ち上がる人々の燃える展開の連続で終わりに向かっているんだなと実感する回でした。

 第19話 「政、語りかける」

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https://kingdom-anime.com/story/detail.php?id=1000972

 咸陽を守る最後の防衛地・蕞は合従軍が来た際はそのまま、明け渡す予定でした。何故なら、その場にいる30,000人の人員の殆どは女・子供・年寄りしか居なかったから。ほぼ、戦の素人を焚きつけ、一端の兵にして、合従軍の精鋭に挑まなくてはならない。それが昌平君の助言でした。

 その大役をやり切る為、嬴政は蕞に現れ、国を守る為に彼らを立ち上がらせる為にスピーチを行います。誰もが、無理だろうと思っていましたが、絶望で心が折れていた蕞の住民も彼の言葉に燃え上がり、立ち上がることに成功させます。これはもう、大将軍級の勢い。流石です大王様。いつか、李信もそんな日が来るのかな?ココの場面は本当にカッコいいので、是非とも、観て欲しい場面です。

 その中で蕞を防衛する為に各拠点に4人の将が必要ですが、1人足らず。このままでは、蕞を守ることは出来ない。そんな所から駆け付けたのは、昌平君の側近・介億様と蒙毅とモブの方々と兵が参戦し、その点も何とかなりそうです。信の後は貂が泣いたりとこんな絶望しかない戦場に希望の大火が燃え始めようとしていました。

 そして、蕞に現れた李牧達、趙国軍の主力部隊。一度は蕞の人々をグラつかせますが、直ぐに信の言葉で再び戦闘モードとなり、最後にして、最大の闘いこと蕞防衛戦は幕を開けたのでした。この中で、李牧は民を傷つけないと宣言してましたが、無益な争いを好まない。但し、敵となったら、滅ぼすという彼の姿勢が顕著に表れていたと言いますか。

 個人的にウザい枠の1人・傅抵と不気味な晋成常が初登場だったりするのですが、完全に影に隠れてしまう程、今回のお話は情報盛り沢山でしたからね。果たして、李牧は蕞の総大将にいつ、気付くのかな?

 次回キングダム第20話「最初の夜」お楽しみに

最後に

 はてさて、久々の更新でしたが、如何だったでしょうか。久々の更新で情報盛り沢山の内容でしたが、どちらも、今後の展開が気になるお話でしたね。最後は素晴らしいオチがあることを期待しましょう。

 最後まで読んでくれた方はスキとコメント、アナタの考察お待ちしてます。

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 それでは、皆々様、御武運を!!!!

 

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