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漫画感想BAN 第二十四回第一章「脳が焼き切れるって、感覚味わったことある?今はそんな気分だよ」
はじめに
今週も宜しくお願いします。
今回は久しぶりのHUNTER×HUNTERを注目して頂けると嬉しい限りです。
他にも、情報盛り沢山でお届け致しますので、最後までお付き合い頂けると嬉しいです。
勿論、ネタバレありきなんで、その点はご容赦くださいませ。
第一章 週刊少年ジャンプ
第一節 ONEPIECE 第1128話 「RPG」感想戦
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謎の島で何とか合流したイーストブルー組5人。得体の知れないその国での冒険が始まり、早速、歩いてみると謎の巨人に遭遇する一行。
大きなバッタに乗った巨人族の男にビビるナミとサンジを後目に話しを聴くルフィ達でしたが、彼が話したのは、この国が神々の国であると言うでした。
すると彼の口から、ルフィ達がうっかり倒してしまった神々の名前が出て来て、嘘を隠そうとする麦わら一味の姿は何とも、滑稽でした。船長の影響受けすぎ。
ビックステイン城に住まう城主イスカット(前話で倒された猫)に仕える彼は、この先にある神殿に近づいてはいけないことを話します。何故なら、誰も生きて帰って来なかったから。
その結果、ルフィの冒険センサーは反応し、すぐさま、冒険の匂いのする方へと走り出し、続けて麦わら一味も後を追いかけます。
何とか、走り出したルフィでしたが、辿り着いた先は鏡でぶつかると天が割れるレベルのひび割れを起こし、その先に辿り着きます。
鏡の向こう側には、大きな部屋があって、その先を進むとチョッパーが囚われていました。
チョッパーと再会を果たすのも、束の間、この部屋に着せ替え用の服から、合成樹脂のブロック、マジックのような鏡等。謎は増すばかりの現状でしたが、ウソップはここを出ようと決めます。
しかし、巨大な蛇が現れ、ルフィ達との戦闘が始まるのですが、その他にも、カラスから鼠まで。様々な巨大な生物に驚きを隠せないウソップ。
しかし、イスカットを倒した彼等は恐れることなく、奴らと交戦します。
一方、その部屋の前に謎のツノの仮面を被った太陽神が、現れ、物音がするその部屋に訪れます。
すると辺り一帯は大火事になっており、ルフィ達が大乱闘を繰り広げていました。
怒り狂う太陽神でしたが、ルフィは逃げの一手として、蛇を倒し、その場を後にします。
気になるのは、ニカに変化する程の敵だったのかということ。しかも、老化してないのが、気になります。
逃げ出すルフィ達は、先ほどの道に戻りますが、相手は巨人。どんなに足掻いても、逃げ出すことは敵わない現状。
其処に現れた前回の話数で倒れたイスカットが現れ、ルフィは奴を従え、仮面の人物からの逃亡劇が幕を開けました。
ナミが見つけ出した地図を基に、向かっている先にも鏡があると知った彼等は、脱出を図る為、一直線に前へと向かいました。
果たして、この国から脱出できるのか?
未だ謎が多く、わけが分からない状況が続きますが、太陽神と呼ばれるその存在の正体の一端として、拙者と言う一人称を使うことや、似たようなキャラが、神の騎士団に在籍していた等、様々な説が飛び交っております。
何より、太陽神はデカい。並の巨人ではないことは明白ですが、この国がエルバフと関わりがあるのは、確か。
仮にエルバフのモチーフが、北欧神話であるとするなら、この家が神の家と呼ばれる神殿なのでしょうか?
個人的にここ最近、大きな活躍が無かったナミの出番があるのが、素直に嬉しいですね。何より、何処か肩の力が抜けたナミの姿がとても印象的で、ここ最近のシリアス、情報過多だった所からのこれは僕としても、嬉しい気持ちでいっぱいです。
他にも、皆色々はっちゃけてるのに、冷静なゾロさんが良い味出してますね。本当に頼れる副船長ですよ、これは。
ここからのルフィ達の活躍といい加減、皆と合流して欲しいけれど、個性が強い一味だからこそ、分けた方がいいと言うのも、真実なんだけどね。
第二節 アオのハコ #167 まだ間に合うなら感想戦
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文化祭にて、高熱に犯され、保健室に運び込まれる匡君。
運び込んだ菖蒲ちゃんでしたが、誰も居ない保健室。仕方なく、買いに出かけることに。
すると咲季が保健室に現れ、匡君のお見舞いに現れます。
2人きりになった咲季は、これまでの思いの全てをぶちまけ、匡君のことが好きだったことを眠っている彼に語り、口づけをかわそうとします。
その現場を目撃した菖蒲ちゃんは、またしても、その場を逃げ出してしまいます。間が悪すぎやしねぇか、この女。
口づけをかわそうとする咲季に気が付いた匡君。
しかし、匡君は彼女の思いを打ち破り、彼女を盛大に振ってしまいます。
咲季は分かり易い嘘でその場を後にします。
すると菖蒲ちゃんが駆け付け、匡ちゃんの下に現れますが、全ての思いを取り払った匡ちゃんは、彼女にぶつけます。
笑顔の菖蒲ちゃんでしたが、それは夢だったようで・・・。
ベッドから気が付くと其処に居たのは、菖蒲ちゃんではなく、男子たちでした。
そして、語られる衝撃の事実。菖蒲ちゃんと高砂君の交際するという非情な現実でした。
まさかの夢オチ展開に衝撃を隠せなかったし、本当に深夜から変なテンションになったことを記憶してます。
簡単には、匡君を幸せにはしてやらねぇよと言うことなんでしょうね。それにしたって、残酷過ぎる。
何処からが夢で、何処からが現実かは分かりかねますが、恐らく、菖蒲ちゃんが出て来た辺りかなと予想します。
菖蒲ちゃんって、思った以上に臆病な人間だったけれど、此処まで人間らしい人だったとは思いもしませんでした。
咲季は本当にエゴの塊と言うか、これまでのアオのハコのヒロインの中で、一番人間らしい気もしますね。千夏先輩も雛も、皆一生懸命だったけれど、彼女は何というか、自分に正直な気がします。
これから、匡君と菖蒲ちゃんが幸せになるルートは存在するんでしょうか。
第三節 願いのアストロ 第24話 「キンパの願い」感想戦
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明かされたキンパの過去、暁鑛と世剣との関係、その先にアストロとのつながり等、分からないことだらけではありますが、第二の核を止めなければと気持ちを固めるヒバル。
その時、偵察をしていたクランから、警察のヘリが現れ、その中には氷室が現れ、震えるキンパ。
逃げるレリに対し、立ち向かうヒバルはステゴロマグナムを氷室に放ちますが、もう一人の捜査官のアストロによって、遮られてしまいます。
寅兄を囮にされ、此処までつけられていたようで、彼等を一掃するのが、真の狙いだったようで、窮地に立たされるヒバル達。
その時、キンパは透明のアストロで一度姿を消してしまいます。
煽る氷室は、彼女を追い詰めますが、ヒバルは彼女に喝を入れ、こんなことで負けないと分かっているからこそ、勇気を与えます。
思い出すのは、氷室を倒す為に修行して来た日々のこと。その憎しみだけが彼女の糧であり、彼に復讐するその為に努力して来たのです。
武者震いは止まり、弱い自分を消したいと願ったあの日。母の遺言を糧に、キンパは氷室の前に現れ、大きな蹴りをぶちかまします。
私の人生、攻めだからとぶつけるキンパは誰よりもカッコ良くて、男らしかったですね。女の子なんですけども。
しかも、パン〇ラしながら、蹴りをぶつけるのが、カッコ良すぎるね。
このご時世、こういうのって、ぼやかしそうなのに、それを敢えて、見せつけるのは、和久井先生だからこそな気がしますね。
前回の落すところからの上げる展開なだけに、泣きそうになる位、胸アツ展開なんで、観ていて、目頭が熱くなりました。
キンパの成長物語がとても分かり易く、ストレートに伝わって来るので、今回の話は震えましたね。
ただ、氷室の部下のアストロも気になるので、どんな戦いになるのか、要期待です。
第四節 魔男のイチ 第5狩 「分析の魔女 シラベドンナ」感想戦
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魔女協会本部を訪れるイチとデスカラス一行。しかし、誰も居ません。
余りの大きさにテンション爆上がりのイチの前に現れたのは、前回の話数に出て来たクムギの師匠こと、シラベドンナが現れます。
イチに会うには、接近許可書が必要なようで、その為に誰も居なかったようです。
彼女は魔女研と呼ばれる研究組織の統括責任者。狂気的なまでに、イチのことを調べ上げようとします。
何とか、クムギ達のお陰で静止することが出来たシラベドンナ。何とか、平静を取り戻し、習得魔法登録室へと案内します。
その際、雷狐の魔法を手に入れたので、それを使うことで、本当に男性が魔法を扱えるのかを確認する為の実験が行われようとしていました。
今回はウロロの力を行使せず、雷狐の力を使おうとするととんでもない威力を発揮します。
その結果、本当に男性でも魔法が使えることが証明されるのですが、彼が狙ったのは、その部屋の天井だったのでした。
その理由は、近くの的ではなく、鏡越しから感じ取る殺気に反応したイチ。どうやら、その他の魔女たちが、イチの動向を注目しているのです。
その時、イチの中から現れたキングウロロは、彼女達は敵であり、ここで魔女たちを始末するように、仕向けますが・・・。
いよいよ、キャラも増え、益々、盛り上がりを見せる本作ですが、魔女と戦う世界と魔法と戦う世界、誰がどう考えても、選択する未来は一つな気がするんですけどね。
それにしても、シラベドンナって、中々のクセツヨネームで笑っちゃいますね。逆に覚えやすさで言えば、中々の強度なんで、個人的にはアリだと思ってます。
ここから、イチが世界にどうやって、自分と言う存在を見せつけるのか、こうご期待。
第五節 HUNTER×HUNTER No.401「月光」感想戦
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久しぶりのHUNTER×HUNTER。余りに長い期間が空き過ぎて、記憶が飛んでましたが、ここで補完したいと思います。
暗黒大陸にいつ辿り着くかは、別として、カキン帝国の王位継承は白熱を増し、10日目を迎えました。
第5王子であるツベッパから、ロンギの使者として現れ、彼女との和平協定への調印式に臨んでいました。
クラピカたち、第14王子サイドの下に現れたのは、ロンギは自らの素性を明かし、協力体制を築くように説得にやって来ます。彼女が念能力者であることは、第5王子は知らないようです。
その素性とは、自らの父親は暗黒大陸に向かう切っ掛けとなったビヨンドの娘と言う衝撃の事実でした。
彼女たちのような存在は、カキン帝国には数多く潜伏し、自らの出自に疑問を持った彼女は、自らの人生がビヨンドによって、定められたものだと知ってしまいます。
それは王位継承戦の中にいる王子を殺す為、掛けられた呪い。強力な呪詛らしく、簡単には解くことが出来ない強力なもので、人を殺す為の道具として、その呪いを父親であるビヨンドに押し付けられたという残酷な運命を背負わされたのでした。
此処まで用意周到な計画を立てるには、裏があると踏んだロンギは、ビヨンドが殺したいのは、第一王子以外の王子であり、その王子こそが、ビヨンドの子供であるというものでした。しかも、1人ではないということも大きいかもしれません。
そもそも、カキン帝国の王位継承戦参加資格は、王であるナスビ=ホイコーロの正室であることだけが、条件と言うものでした。
そのことに第14王子の正室であるオイトも動揺を隠せませんが・・・。
その様子に不信感を感じ取ったその他の私設兵達が、部屋にノックしますが、クラピカは何とか、問題ないと話を逸らします。
第一王子の私設兵達は、クラピカに不信の目で彼を見つめますが・・・。
調印式に戻り、ロンギは第5王子との契約内容は、第14王子と第8王妃との和平協定でした。
お互い、攻撃しないことを条件にロンギの念である透明言葉(ゲッコージョウレイ)を使い、締結すること。因みに破ると1週間の絶が課せられます。
その中に第5王子の契約を破棄された瞬間まで続き、その条件を満たすことが出来れば、クラピカにロンギの念を賞与として、一度のみ使用できるというものでした。
クラピカは自らの念により、ロンギが嘘を憑いていないことを知り、彼女の提案を飲むことを承諾します。
彼女の目的はビヨンドの子が、予想通りいれば、王子たちを私の手で始末するというものでした。
こうして、無事に終わった調印式ですが、第1王子の私設兵であるヒュリコフは、クラピカに対し、更なる疑心を感じ取りますが、些細な違いであるが故に、決定打とは行かない為、ここまでの腹芸を熟す彼を賞賛します。
表向きは、折り合いがつかずと話してはいるものの、どう考えても、第5王子と上手くいったと理解し、此処でちゃちゃを入れるのは、藪蛇と分かった上で、静観することに。
一方、監禁されたままのビヨンドは、十二支んの1人であるカンザイに会いたい人がいると説得しますが、その人は一体誰なのか?
僕自身、十全に理解出来て無いことをお許し頂けると嬉しいです。
それだけ、情報量が多く、ロンギの話も本当なのか、分からない現状に於いて、クラピカが上手く立ち回っていることだけは、伝わると思います。
同時にビヨンドが想像以上の外道で引いてます。ドン引きレベルで、やべぇヤツだなと言うことだけは、理解出来ますし、此処までの謀略を行ってでも、殺したいと思う王子とその王子を殺す為に用意されたカキン帝国の私設兵達を思うとやり切れない気持ちでいっぱいです。私設兵でもない人もいる可能性があるのも、恐ろしいですね。
久しぶりのHUNTER×HUNTERを読んでいると情報量が他作品の非にならないことが、何よりも嬉しくて、この全てを理解出来ない悔しさと新しく知る喜びに震え、この作品が最後まで走り切り、無事暗黒大陸に到達することだけを祈るばかりです。
これだけの世界観は唯一無二。これだけの世界とその全てに意味があると思うと本当に凄まじい作品だよな。これはもっとHUNTER×HUNTERを見ようと思いました。
第六節 ルリドラゴン 第22話「直撃・・・みたいです」感想戦
ルリのツノが折れた翌日。事件が発生します。台風により、体育祭が中止になり兼ねないという緊急事態に発展します。
皆一様にどうにもならない現実に、落ち込むのですが、藍莉から、ドラゴンでは、どうにか出来ないかという話に発展します。
ルリにはどうにも出来なくても、ルリパパならとすぐさま、ルリママに相談することに。
すると能力の一つで、その力を行使できることが判明しますが、パパはみだりに力の行使しない取り決めとなっており、その結果、ルリが力を使うことになってしまいます。
その行使に関して、ルリの担任である岳本先生に託され、結果として、理論的には可能だが、ルリの負担がどうなるかについて、言及します。
教師であるが故、やめて欲しい気持ちも強いものの、これだけの準備をして、今更やめることが出来る訳も無く。ルリは決意し、台風との大いなる戦いが幕を開けようとしていました。
この一件が人間とドラゴンの世界の均衡を壊し、秩序の崩壊を招くみたいな話にならんと良いんですけどね。
台風と言えば、初期のToLOVEるで、ララが絶叫で台風を消すという話があったの思い出しましたね。すいません、おじさん臭くて。
ルリの力で台風を消すと思うと何とも、ロマンチックなんですけど、台風で体育祭中止を嬉しいと思う人もいるのも、忘れてはならない。
まとめ
今回はここまでにさせて下さい。HUNTER×HUNTERが余りにも、ヘビー過ぎて、文字数オーバーでした。
キングダムは日を改めて、投稿させて貰えると嬉しいです。
HUNTER×HUNTERは、情報量も多いですが、理解度が必要なんで、今後は控えておきます。大好きなんですけど、それ故、自分の中に無い知識も必要なんで、本当に勉強不足お許しください。
最後まで読んでくれた方はスキとフォロー、応援コメント宜しくお願いします。
それでは。