今週のキングダムPART95第735話「中間の奴ら」
はじめに
久しぶりの感想です。今週は原作も休みでしたが、こっちの感想は書き忘れていたので、やっと、書ける気がします。
今回は短めに書かせて貰います。何が、正しいかは、後で決めます。
詳しく知りたい方は、上記リンクをご確認下さい。それでは、どうぞ。
キングダム第735話「中間の奴ら」
桓騎様の怒りの根源、それは虐げる人間に対するものに向けるものでは無く、それをただ、見ているだけで、何もしない人間への怒りでした。
それは召の顔を焼いた変態領主に、拷問した際に明らかになったのでした。
勿論、虐げる者には、きっちりお返しするが、それ以上に、自分は関係ないと決め込んで、関わろうとしない奴らがいる時点で、この世界は終っている。その構造自体を変えない限り、この世界は良くならないという歪んだ思想を抱く桓騎様。
その考えは、未だに彼を支配し、今はその時よりも、燃え続けているようです。一体、幼い時に何があったのか。
しかし、それは即ち、この世界を否定する行為に近いと偲央と対立することになってしまいます。
そして、桓騎様の過去回は終り、遂に李信達のいる宜安城に到着したようです。今言えるのは、現状が大きく変わるということ。
此処から、秦と趙の戦は新たな展開に進んでいくことに。
まとめ
結論から言うと僕も言ってしまえば、その中間層なので、複雑ですが、桓騎様の言いたいことは凄く分かります。
この世界で、一番質が悪いのは、何もしない人間だと、僕自身も思います。
自らは、安全圏で、見て居るだけで、グチグチ文句を言うだけだったり、危険な目に遭ってる人を自分達は関係ないからと切り捨てるような人は、この世のどんな人間より、危険だと思います。
僕も経験が、あります。僕も、虐げられた記憶があって、学生時代、その人達にとって、それは遊びであって、いじめじゃないという理論。
遊びだから、何をしてもいい。本当にそいつらは、そんなこと、忘れているでしょう。問題は、僕自身にも、無かったとは言いません。僕も、子供だったんだと思います。
しかし、そんな出来事があっても、止める人は居ませんでした。皆、傍観者を決め込んで、関わろうとしませんでした。けれども、それは人の真理であり、人の本質だと思います。
嫌なことには、誰だって、関わりたくない。それで、馬鹿を観るのは、眼に見えているからです。本当に、その後も似たようなことがありましたし、傍観者になることもしばしば。
僕自身、桓騎様の気持ちは痛い程、分かります。何もしない、自分は関係ないと決め込む人間は、死ぬ程、嫌いです。
けれども、僕も何が出来るかと言えば、何も出来ない人間です。それが普通です。桓騎様からしたら、死んでも構わない人間ですかね。
だからこそ、苦しいと言うか、本当にどうしようもない。
こんなに人間はいるけれど、虐げる人間ばかりで、どんどん、過酷な時代になっていますね。戦争一つで、世界情勢が、どんどん、悪くなり、何が起きても、おかしくない時代。
この閉塞感は、僕自身も感じていて、桓騎様も、これ位やらないといけないと追い詰められる程、この世界は救えないのかな?
そんなこんなで、ようやく、桓騎様と李信達が、久々に対面。李牧との終わりの見えない戦は、ぜんぜん、終わりませんが、果たして、どうなってしまうのか?
最後に
こんなに大ヒットしているのに、どうして、周囲でキングダム好きな人おらんのやろか?
最後まで、読んでくれた方は、スキとコメントお待ちしてます。
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それでは、皆々様、御武運を!!!
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