今週のキングダムPART76+77第716・717話感想戦
最初に
今回も遅れに遅れて、申し訳ありませんでした。忙しくて、書いている暇がありませんでした。とりあえず、今回はショートカットで宜しくお願いします。
今回の感想は李信の進化が試される回となりそうですね。そんな彼の師を倒して来た宿敵・李牧への答えが導き出される今回について、宜しくお願いします。
詳しく知りたい方は上記のリンクを御確認下さいませ。
第716話 「打開策の有無」感想戦
李牧の圧倒的戦略に伴い、大苦戦を強いられる秦国軍。前回の闘いの扈輒軍の時の倍の数で、行われる闘いであり、勝ち目は万に一つもありません。
どの軍も、抜かれようとしている中、中央軍の壁が大ピンチになりそうですが、それを助ける山の民。一番キツい闘いを強いられる壁達ですが、解決策はありません。
左翼にいる蒙恬率いる楽華隊も、桓騎に応援を呼びますが、動きはありません。
何とか、秦北東部軍の援軍が駆けつけますが、焼け石に水。最早、どうしようもない位に追い込まれた状況に、蒙恬も手も足も出ません。
それは右翼の飛信隊も同様のようです。完全に、死地の秦国軍に勝ち目はあるんでしょうか?
それを高みの見物をする李牧。彼にとって、この闘いで圧殺することが必殺にして、絶対の一撃と見定めた攻撃。これ以上ない程、強力で恐ろしい攻撃に、桓騎を見据えます。
一方の桓騎は動くことなく、援軍を送ることもなく、静観を決めます。余裕綽々の彼の自信は一体、どこから来るのかな?
そんな目の前の闘いに、必死な彼等を後目に、一人戦場を見つめる李信。いつもなら、考え無しに突っ込む彼らしくない姿に、仲間達も茫然とします。
火が消えてしまう前に、考えを巡らせる李信。そして、導き出した答えは、横陣を解くことでした。
つまり、防御を捨てるということ。それは崩壊も止む無しという一歩間違えたら、全滅もあり得る展開。
それなのに、李信は突っ込むことを隊員全員に宣言します。これが吉と出るか?凶と出るのか?
第717話 「優勢な場所」感想戦
李信は横陣を解き、応戦する形で、乗り込もうとします。しかし、河了貂はそれを拒否します。それは桓騎軍を丸裸にしてしまう展開であり、職場放棄になり兼ねない危険な行為と言い続けます。
しかし、李信は桓騎軍が援軍を送らないのは、送っても、意味が無いからということであり、このままでは生き残れないからこその一打。将である李信は、そんな彼女に信じろと言い放ち、何とか、河了貂も了承します。
それから、準備を始めた李信達、横陣を崩し、飛信隊は前進を始めます。
その行動をすぐさま、李牧は気付きます。それは桓騎や摩論も同様ですが、馬鹿な行為と話す摩論とわざとだろとまだまだ余裕の桓騎。
それは同時に、桓騎軍を丸裸にする愚行にも思えますが。
そんな彼等を後目に、一人戦場を駆け抜ける李信達、飛信隊の面々。
各将軍達が見つめる中、壁の下に駆けつけたかに思えましたが、スルーし、左翼の蒙恬の下に駆けつけた李信。
摩論はブチ切れまくり、李牧は驚きを隠せない様子でした。
理論攻めの李牧を打ち倒す為には、常識に縛られない闘いをするしかない。その為に、多くの犠牲を払い、真逆の位置にやってきた李信。
蒙恬とようやく、邂逅し、この策が河了貂の策ではなく、自身の独断という李信。
ここで火を起こし、そこから、炎と成せるかは俺達次第だと言う李信の言葉に、了承する蒙恬。お陰で倍の人数を手に入れた二軍に対し、蒙恬は、この闘いは、李牧の画には無い闘いと相手の意表を突いた戦略と指摘。
そんな李牧も、あの麃公と闘っているようですと考えを巡らせますが、それならと桓騎軍に猛追を始めようとしていました。
ここから、桓騎軍はどうなってしまうのか。そして、秦国軍の命運や、如何に?
まとめ
この二話を通して、言えることは前回のblogで書いた通り、李信の本能型としての才能が大きく活かされる展開ということでしょうね。
彼が壁ではなく、蒙恬に向かったのは、一重に意表を突くこととここで蒙恬を失う方が失う物が大きいというのも、あると思います。
壁はこういう死線を何度も乗り越えているので、多分ОKだし、そこを取られると予想されるからこそ、蒙恬を取ったという考えもあると思います。
それだけ、李牧の考えた策は強大で、如何に知略に長けた蒙恬や河了貂とて、数段上の知略を持つ彼には、敵うわけもなく、この策を使うしかなかった印象ですよね。
知能対本能。それはキングダムで、幾度か取り上げられ、その本人の資質や、性格含め、色んな局面で、露わとなってきました。
それを遂に李信が獲得し、此処で限界突破するのは、凄い激アツな展開だったと思います。だからと言って、まだ勝利したわけでは無いのが、辛い所。
幾ら、奇策とは言え、李牧も馬鹿ではないので、本能型を排する行動を起こす展開もあり得ますし、油断ならない状況が続きます。
今回の闘いは正に王騎将軍や麃公将軍との闘いを連想するようなそんな戦だったと思います。そんな闘いを足して二で割ったようなそんな印象の戦。
その李牧の集大成とも言える闘いの様相を変えるべく、動くのが、李信というのが、またアツい印象に拍車をかけるわけですが、上手く行くといいんですけれども。
そんな桓騎様は、余裕な姿を見せています。まだ始まったばかりと言う彼の考えや如何に?摩論が本当に可哀想になってきた。
前にも、書いた気がしますが、口にはしないだけで、何だかんだ、桓騎様は、李信を高く買っている気がしてなりません。勿論、使える道具としてでしょうが。
これまでの戦で、何気に相性が良かっただけに、寧ろ、邪魔な馬鹿飛信隊の馬鹿下僕が居ない方が、楽にやれるからこそ、何もしなかった説在り得そうだし。
まぁ、摩論の怒りはごもっともでもあり、自業自得でもあるんだと思うと益々やりきれないけれど、そんな桓騎様にも、果たして、打開策があるのかしら?これは期待大ですね。
個人的に、やはり、数多くの趙将を討ち取って来た李信だからこそ、注目は高く、どの将にとっても、彼の動向は見逃せないのでしょうね。
それだけ、李信という下僕上がりの少年の活躍は、最早、中華を轟かせる所まで、来ているのかもしれません。
次回は、桓騎様の活躍に期待が膨らみますね。お楽しみに。
アニメ「キングダム」第4シリーズ第二話「不穏な影」感想戦
今回からは、成蟜のターンが始まります。これまで、色々お騒がせしていた彼が大人になり、弟を支える姿が印象的でしたね。
しかし、素直に支えるのではなく、ツンデレ全開なのが、彼らしいといいましょうか。それを悪いように受け取る昌文君の姿が面白い。
またしても、暗躍する呂不韋。彼が追い詰められていると思いきや、あれだけの財力や優雅な生活を送る彼の姿は、恐ろしいに尽きる。
像さんを見ると楚のアレを思い出すけれど、どうやって、連れて来たんやねん。
新キャラの成蟜の嫁である瑠衣の強かで、芯の強い彼女。こうやって、言いたいことを言える彼女の姿はキングダム全体通して言える強い女性像の象徴と言えるかもしれません。
今回の話数では、絶賛大悪党を演じてる趙国の悪性腫瘍こと、郭開さんが出てきましたね。本当に早く、どうにかなってくれないかな?って、心底、思う位の大悪党ですので、どうしたもんかなと今見ても、腹が立ちますね。
そして、瑠衣が祖母のお見舞いに行った後、まさかの趙国が屯留に攻めて来たという大変な事態になってしまいます。しかし、名だたる秦の武将は、皆で払っていて、大ピンチ。
その打開策として、呂不韋が嬴政に、再び出陣して貰うとお願いする場面は、厭らしいというか、気分が悪いに尽きる。
それを思ってか、成蟜さんがまさかの出陣に。その時の呂不韋の嬉しそうな顔には、もどかしい気持ちになってしまいましたね。
いい感じに、彼の画の通りになってると思うとこの男の底知れぬ野心に、戦慄してしまいます。
そして、主人公・李信の出番はありませんでしたが、次回は果たして、あるのでしょうか・・・・。
次回、キングダム第三話「討伐軍出陣」お楽しみに。
最後に
今回はこれまでとなります。更新タイミングが大幅に遅れて、本当に申し訳ありませんでした。と言っても、このblogを見ておられる方は少ないかもしれませんが。
今後はやっぱり、メンバーを増やす為にも、このままだといけない気がして来たので、何かしらの思案をするべきかもしれませんね。
果たして、何をしたら、いいのかと考えてはいますが、もっと、キングダム推しを世界中に広げたいので、何卒、ご協力の程、宜しくお願いします。
それでは、最後まで読んでくれた方はスキとコメントお待ちしてます。
フォローやキングダム同盟もお待ちしてます。
それでは、皆々様、御武運を!!!
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