ソードアート・オンライン war of underworld 17話感想

今回も神回だったソードアート・オンライン。今回は原作には無かった展開で益々、燃えましたね。なんたって、世界トレンド2位ですから。いつも思うけど、トレンドの基準よく分からんわ。

戦況を見守ることしか出来ないユイはアンダーワールドをチェックしているとSAOサーバーから何か異変が?一体、誰からなのか?

アンダーワールド世界ではキリト大好きラフコフPoHさんはキリトに暴行を加えます。アスナさんはもう止めてと言いますが、そんなこと彼にはどうでもいいこと。なんたって、その目的は.....

そんな大ピンチの中、一人のヒーローが颯爽と現れます。出るのでは?とずっと言われていたので、これはもう燃えるしかないですよね。そうです!エイジとユナでございます!

エイジとPoHの戦闘が始まりますが、中々戦力差は埋まらず、いきなりピンチかと思わせて、ユナが遅れて、登場。

ユナの歌声でバフがかかり始めます。

勿論、楽曲は『longing』

『2ラウンド目だ。』


この二人の登場で殺伐とした乱入者組の感情は一時的ではありますが、正常に戻るのですが、PoHの心意は中々に強く、犯されている者もいました。

その中でエイジはPoHとの過酷な闘いに挑みます。最初にエイジと言ったクラインというのがまた面白い。オーディナル・スケールの登場キャラであるエイジは映画内でも屈指のキャラでしたから、ユナと共にというのはとても盛り上がりますね。

オーディナル・スケール知らない人は配信で観て下さいませ。

いつかのキリトも言ってましたが、エイジはあのインチキマシーン無くても、強いんじゃ無いかと言われていましたが、流石、血盟騎士団に居ただけあって、PoHと何とか張り合います。

アスナさん達は学芸会を参加している父母らしく、それを見つめているだけ。座ってるメンバーも闘っているメンバーだけでも豪華過ぎないか?

その中でPoHは発します。

『てめぇ・・・何者だ?』

『僕は・・・血盟騎士団の...ノーチラスだ!』

このシーンは実に良かったですね。彼にとって、SAOとはクソゲーで大切な人を護りきれなかった負の思い出であり、思い出したくも無い現実だったわけですよ。そんな彼が過去を受け入れ、現実に佇む真の敵に立ち向かう姿はやっぱ、胸アツですね。

その中でエイジの姿はノーチラスに生まれ変わります。川原先生曰く心意だそうです。イメージが全てのこの世界ではそれが全て。いよいよ、PoHとの激闘が佳境に入る中、誰かの回想が。

一騎打ちの果て、奮闘虚しくノーチラスは敗北してしまいます。よく頑張りました。相手は本物の人殺し。よくもまぁ、やりきりました。

場面はPoHの回想へ。

原作だと兵士が狂気の心意に晒されている中ででしたが、彼の出身はアメリカ。

母親から産まれるべきじゃ無く、本当は堕胎させるつもりでしたが、腹違いの兄が居て、そのドナーとして、産まれたヴァサゴ。悪魔の名前をつけさせられる程、誰からも望まれないまま産まれたヴァサゴ。

そんな彼が腹違いの兄であり、父親の日本人を恨むことは当然の帰結かと。その条件として、ヴァサゴは日本に行きたいことを条件にドナーを引き受けます。どうせ、アメリカのスラムに居ても、ろくなことがなかったんですが、日本に行っても、在留資格の無い彼を待っていたのは裏社会で生きる道。原作ではとある組織にて暗殺を生業に為た殺し屋をやっていました。

その中でSAO事件が発生します。

アニメでは多くの人が閉じ込められているデスゲームと聞いて、ナーヴギアを強奪。その後、SAOに入っていくのです。

その中で母親から与えられた本当の名の意味。

『Prince of Hell』

その名前の元、SAOでラフィン・コフィンで大量虐殺を繰り返す悪の親玉として、君臨することとなります。本当は閃光も黒の剣士も殺してやるつもりでしたが、キリトのクリアでその夢も潰え、彼の心の中はぽっかり空いたままとなってしまいました。

因みにヤングヴァサゴさんの声をやってたのは皆大好き反抗期真っ盛り声の岡本信彦さん。彼のやるヤンキーキャラって、クセが強くて好きなんですよね。ガブリエルの幼い頃が釘宮理恵さんといい、SAOは本当に声優さんどうかしてますよ(ホメコトバ)。

PoHの過去ですが、原作では傭兵組織の任務として、SAOに入って、その中で合法的に殺せるゲーム内で暗殺をするというものだったのですが。因みに韓国の組織だったので、韓国語が。日本語、スペイン語、英語が喋れるヴァサゴを組織は偽造IDを創って、今に至ります。

可哀相というか、産まれた場所は選べないし、だからこそ、人は懸命に自分の出来ることを精一杯やり通すのですが、救いが無い。彼にとって、人殺しをやりまくるこの世界こそ、彼の救いであり、悪には悪の救世主が必要なんだという言葉が胸に染みますね。誰もがこうなる以外道が無かったのか?同情されるのかと思う場面かもしれませんが、ヴァサゴにとって、それが一番の屈辱でそういうこと言うと一発でやれてしまいますね。それでも、情けも同情も無いキャラですが、こうなってしまった人はきっと、世の中に沢山いると思うと言葉がありません。

そして、回想は終わり

ノーチラスは満身創痍の中、PoHに立ち向かいますが、やられてしまいます。

その中でユナはユウナの姿に戻ります。

『ユウナ...僕はやるべきことをやれたかな..』

『頑張ったね。エー君...』

二人はアンダーワールドを去ってしまいます。

何というか、二人の絆を感じる展開でしたね。オーディナル・スケールという大事件はエイジにとって、過去を乗り越えること。ユナを忘れない為の闘い。オーディナル・スケールの特典小説で彼の決意が見えるのですが、きっと、キリトへの借りを返す為に彼らは覚悟を決めて、此処まで来たんでしょうね。なんだか、辛い。二人が稼いだ時間は決して無駄じゃ無いし、必ず意味のある闘いだったと思います。本当にSAOスタッフ皆さんに全力の感謝を。

その中でムーンフェイズ達乱入者組も異変に気付くのですが、心意は戻り、遂に同士討ちを始めるという最悪の展開に。彼にとって、乱入者は心を折る道具であり、ボスがアリスを奪還する時間稼ぎでしかないので、本当にどうでもいいことなんでしょうね。

PoHは何としてでもキリトを目覚めさせる為に彼を煽るのですが、本当にコイツ怖い。

一方、シノンとサトライザーの熱戦は苛烈を極め、見える範囲で撃ち合いを繰り広げる二人。しかし、シノンのヘカートが力尽き、サトライザーが放った弾丸はシノンの左脚を直撃します。これは痛い。

その中、最早、負けを覚悟したシノンは脳裏にアスナ、ユイちゃん、キリトと語ります。普通に嬉しい三人なんですが。

遂に胸を狙われたその時、またしてもシノンのペンダントが光り始めた。ラ○ュタかな?

諦めない。

絶対に信じるんだ。私を、へカートを。そして、このメダルを通して繋がる一人の男の子の為に。

アニヒレート・レイの特性を受け継いだヘカートを持ったシノンは心意の元、イメージに全てを注ぎ込み、凝縮された一発を放ちます。

『いっ・・・けええぇぇーーーーー!!』

その一発は余裕綽々だったサトライザーの体は焼け付き、ボロボロに。顔にも余裕が無くなります。

シノンはそれでも闘志を見せ、サトライザーはアリスを追って、その場を離れます。

今回もう一つヤバかったポイントはリーファ無双です。乱入者プレイヤー達をたった一人で薙ぎ払い、死ぬことすら出来ないテラリアアカウントの無限回復により、何度も再生するリーファ。まるで呪いだと例えるように、無慈悲な攻撃が彼女に襲いかかり、やがて、リーファの左眼を巨大な槍が突き刺さります。

叫んでしまいました。ゲームだからの次元じゃないレベルでしょ?というか、その前にリーファも槍が体に突き刺さり、ゲームじゃなかったら、普通に死んでるレベルでしょ?その中でも、不意に見せる笑顔。

そこから兄直伝のヴォーパル・ストライクを放ちます。

敵は一人残らず、殲滅し、乱入者達は排除されました。その後、リーファは。

『私・・・頑張ったよね・・・、お兄ちゃん・・・』

現実世界では柳井と比嘉君の闘いは凛子先輩のレンチで幕を閉じた。

その中で、この闘いが終わったら、死亡🚩建てようとして、その気持ちを封じ込める比嘉君

凛子先輩のケチさよ。

そして、比嘉君はいよいよ、キリト復活へと動き出します。

アンダーワールドでキリトを思いながらも、何も出来ないまま立ち尽くすアスナさん。

お願い、キリトくん。私の心も、命も、何でもあげるから・・・・だから、早く目を覚まして・・・・。

キリトくん

キリト

お兄ちゃん

さぁ・・・・キリト・・・・・。

そして、夢の世界のキリトに場面は移り変わり、ENDINGを迎えました。

まぁ、今日の深夜にもキリトは復活するんでしょう。キリト祭りしてんだから。そこに至るまでが大変かもしれないけど。これは過酷な展開が予想されますね。しかし、キリトは色んな人に愛されて。アスナさんだけじゃない。アンダーワールドに駆けつけてくれた彼ら全員が皆、キリトを愛している。恋愛感情や友情、借りを返す人もいれば。本当に最終章なんだなと心底思うよね。

シノンの左脚、リーファの左眼、アスナさんの右腕。何かを皆、欠損してるけど、まぁ、この場面にはそんな深い意味ないのかもしれませんが、何か意図を感じてしまいます。

今回の一件でリーファというキャラを少しだけ好きになれました。本当はキリト軍団でもしかしたら、キリトより強い彼女がどうも、苦手で。何より、フェアリィ・ダンスが苦手なイメージがついてしまい。

それでも、今回は誰よりも体を張り、難局に挑む姿は素直にカッコいいと思ったし、本当に救われて欲しいと思った次第です。今回のMVPは誰と言われたら、分からないけど。

シノンは最初はそこまで好きなキャラでは無かったのですが、今では愛すべき対象です。シノンの好きなところはキリトもアスナも大好きな所やスナイパーライフルを片手に闘う姿は本当に男らしいし、何より過去を乗り越える姿や時折見せる可愛い表情のギャップ萌えがたまりませんね。本当に頼りになる相棒なんでしょうね。

だからこそ、今回のサトライザーとの一戦は本当に燃えた。一発一発が重たかった。彼女の全てを賭けた勝負は負けかもしれませんが、精神的にはその男には勝ってたと思うぜ。

ともあれ、いよいよ、キリト復活への物語、第18話『記憶』が放送されますね。まぁ、ちょろっとだけ読んで、今週は実況無理だと思うほど、この日をずっと待ってたと思う1話だと思いますね。

これだけ絶望的な闘いが続いて、誰もが本当に限界を迎え、遂に訪れた死地。その訪れるのは天国か?地獄か?本当に誰もが救われる18話神回確定回をお楽しみに!!!

そういうわけで、SAO好きな人はコメントとスキを宜しくお願いします。これが一番のモチベーションアップなので、どうか、何卒。

それでは、SAOでお目にかかりましょう!











PS アスナさん大好き過ぎて、辛いからいつかフィギュアかゲーム買いたいなぁ。本当に1週間よく耐えた。

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