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キングダムアニメ第四期26話感想戦


 

はじめに

 今回は漫画の感想とアニメの感想を別々で投稿します。諸事情により、漫画の感想は少し遅れますので、ご容赦下さいませ。
 アニメは、緊急地震速報を乗り越え、ようやく、最終回を迎えました。第一部が終わり、これから、第二部。未だに、完結はおろか、一国を味方につけたのみの状況ですが、希望の持てるラストでした。
 第五期と色々、楽しみな感想戦を宜しくお願いします。

キングダム第四期第26話「六将の行方」

 趙の前線に久しぶりに招集された飛信隊、玉鳳隊、楽華隊の面々。
 しかし、彼等は囮で別の城を落とす為に招集されたとのこと。その総大将は、王翦でも無ければ、騰でも無く、山の民の楊端和でした。
 彼女は先の合従軍戦での功績が認められ、秦国の大将軍と同格の位を与えられたのでした。彼等の圧倒的な実力で陥落が難しいと言われた城を数日で落とす程の実力を見せました。
 これも全て、昌平君の采配によるもので、秦国変化を他国に見せつける意図もありました。これにより、もう1人の六将候補が誕生したのでした。

 しかし、その報せよりも、とんでもない事件が楚で発生します。それは国王である考烈王の崩御、そして、合従軍で暗躍していた春申君が、暗殺されるという事件でした。

 盛大に執り行われた春申君の葬式に出席する項翼と白麗は納得出来ない様子。その場に現れた媧燐により、次期王は、考烈王の子供ではなく、春申君の子であり、王家の血筋ではないと言うことが判明します。彼は子供に恵まれず、後継者問題に揺れていたようで、その事実が、今回の事件に関係あるようで。
 その後、媧燐により、とある会場に案内される項翼と白麗。その場に居たのは、他でもない廉頗とその仲間達、そして、謎の男。

 亡命したとはいえ、未だ力強い力を持つ彼でしたが、真の目的は、彼ではなく、謎の男こと、李園が、話をする為でした。
 彼の妹が、春申君に嫁ぎ、その子は考烈王の子、つまり、王家の血筋ではない子。そこまでしなくてはいけなかったかと言えば、次の王候補は、精神に異常を来す王弟であり、彼を王にする位ならとの算段で繰り広げられたこの計画でした。
 しかし、途中で春申君が、鞍替えしたため、謀殺され、生き残った李園が、新たな宰相となったのでした。何で、春申君は、その道を選んだかは、今となっては分かりませんが、彼也にも、何か、筋道があったのかもしれません。
 何故、媧燐を呼んだのか?それはこれまでの楚よりも、より強い大国を作る為でした。しかし、媧燐は、爆笑と侮蔑の表情。ここが、何とも、彼女らしい。
 李園は、彼女の過去に触れ、逆鱗に触れてしまいますが、其処までしてでも、この楚を大国にしたい思いの李園。彼の願いを聞きつけ、宰相となり、楚は、強大な国へと、一歩を踏み出しました。
 カットされてますが、介億曰く、媧燐は李牧級の天才とのこと。彼女の今後の活躍が期待されますが、今の所、出番は無さそうです・・・。

 信、王賁、蒙恬の3人は嬴政からの中華統一、六将復活の話を聞き、更なる成長、更なる野心を膨らませることになります。
 なるのは、俺だと会話する3人の慎ましい姿が、何とも、仲良し~な感じがして、凄く好きですね。
 信達、飛信隊は、黒羊への出兵へと向かい、期待に胸を膨らませ、終わりを告げました

 長きに渡った第4クールは終りを迎え、次回は第5クールは、2024年の1月からの放送とのこと。まだ、秦と趙の戦も終わっていないので、この対応だと思いますが、この感じだと、来年には原作は趙との戦に終止符が討たれるのかな?
 
 総括すると今回の第4期は、第一部と呼ばれ、嬴政が主役の章であり、長年の因縁に、決着をつけ、いよいよ、中華統一へと舵を切る第二部への流れを見事にアニメとして、昇華していたと思います
 豪華声優陣や、スタッフの熱の籠った作画の数々。名セリフや名勝負と第一部を締めくくるには相応しい内容で、とても、満足感のある内容だったと思います。
 中でも、加冠の儀編は、とても、胸に来る内容ばかりで、このどんでん返しこそ、キングダムの真骨頂でしょうと思う程、今回も胸アツな展開ばかりでした。
 作画も、本気を魅せる感じが、目立っており、黒歴史1期を覆すような最高の内容だったと思います。個人的に王賁と紫伯の1戦が最高でしたね。

 不満が無いとは言いませんが、とにかく、半年間お疲れ様でした。今は休んでと思いますが、昔、こんなことを言うとアニメ制作会社は休んでない、いつも、仕事してるんだとマジレスする面倒なフォロワーさんがいました。
 本当に鬱陶しい人だったので、すぐにブロックしましたが、今は何をしているんでしょうね?無知なことは悪いことではないですが、持論を他人に教養して、悦に入る人間はとことん、救えませんね。悦に入ってるかは、知りませんが。

 それはそれとして、これにて、アニメの感想戦は当面、お休み期間に入ります。その時にならないと分かりませんが、2024年まで、このblogを続けて居たら、やるかもしれないですが、予定は未定です。
 最近は閲覧が減っているので、この記事を続ける意味に苦悩しています。未だに、キングダムをアツく語れる同志も居ないので、今が正念場なのかもしれません。
 いつになったら、キングダムを世に広めることが出来るのか?
 いずれは、実写版のお話もしたいですが、果たして、それも、いつになるのやら?

 それでは、皆々様、アニメ版、半年間、ありがとうございました。

 次回は2024年にお目にかかりましょう。どうか、ご武運を!!!

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