自変機5
生息地
〒155ー0031
東京都世田谷区下北沢2丁目26ー23付近
癖
①階段との位置関係
雨風に晒され、塗装が所々煤けている階段。
下に置くことを前提されていたようなジャストフィットで佇む自変機。
押し込まれた室外機、這い出る植物、削れた煉瓦…、うーん、良い。
枕のツボを狙い撃ち。
一つだけ真新しい傘レンタルが空間の歪さを際立たせている。
右側に写り込んでいるのは人間ではなく商品。
真横が古着屋の入り口で、下北沢らしさも感じられる。
②唐突な国際交流
Welcome to JAPAN
古着屋横の階段下で突然始まるおもてなし。
浅草あたりに有って然るべき風貌を備えた自変機の異物感が堪らない。
取り出し口付近には舞妓に鯉、もはや京都である。
※1枚目の写真参照
広告(?)含めてのジャストフィットは芸術と言って不足ないだろう。