限りある時間の使い方
先日、読んだ本の内容で共感した部分があったので、自分の言葉にするためにも、記事にします。
本のタイトルは【限りある時間の使い方】
目標達成をしようと毎日頑張って生きているけど、「ではその理想とする生活はいつくるのですか?」とう問い。
例)
ある、発展途上の国の漁師たちが、午前中だけ漁に出て、午後は友人とビーチでお酒を飲んだり、音楽を聞いたりして毎日を過ごしていた。
そこに、アメリカのバリバリのビジネスマンがきて、その漁師たちにこう言った。
「お前らもっと働いて、お金稼げよ!」
漁師たちは「もっとお金を稼いで何をするんだよ」
アメリカのビジネスマンはこう言った「今お金を稼いだら、いつか、ビーチでお酒を飲んだり、音楽を聞いて過ごせるじゃないか」
この文章から、いかに自分達が先のことを考えすぎて「今」に注目して生きられていないかがわかる。
【今】の繰り返しで未来が出来上がっている。
その【今】をまだわからない、そして永遠に来ない理想の未来のために無駄にしていることが多いと思う。
とにかく、最高の【今】を繰り返すうちに、気づいたときに、ふと客観視すると、いわゆる、他人からした【理想の生活】になっているのではないかと思う。
理想の生活を追い求める人は、そのとき決めた理想の生活になる頃には、また新たな【理想の生活】を求めているだろう。
そんな永遠に来ない理想の生活を追い求めるより、【今】自分にできることを全力でやろう。【今】目の前の幸せを存分に感じよう。
絶対にいい人生になる。
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