日記:予定の無いお休み、友の惚気を受け流す
久々に予定の無い2連休を作ってみました。
基本的にいつも誰かと会う予定を入れるか、自分の予定でバタバタしているのですが、この2日間はなんの予定も立てないぞ！と気合を入れてみました。
気付いたら、年明けからずっと何かしら予定があった気がします。インフルでダウンしていた期間を除けば、ずっと稼働日でした。
なんで毎日こんなにバタバタしてんのかなと考えた時に、そもそもキャパが少なくてキャパイズオーバー(欧陽菲菲)なのは大前提として、私、超が付くドせっかちなんですね。
誰よりも先に予約やお店探しや皆のスケジュールの聞き取りをしてしまうので、「あれやらなきゃこれやらなきゃ」に常に追いかけられる状況を自分で作ってしまうんです。
それが嫌なわけではなく(さっさと全部決めたいので、むしろ大変ありがたい。「どうする？どうする？」って言ってる時間がめちゃくちゃ苦手なので)
たまには何にもせずにぼーっとする日を設けても良いよな！というだけの話です。
お昼寝したり、クレープを何枚も焼いたり、シーツを洗ったり、コンロを掃除したり(二口中一口から火が出なくなっていたが、掃除をしたら復活！危ねぇ！)飽きずに毎日かけている掃除機をいつもより丁寧にかけたりしました。こういうのも幸せの一種ですねぇ。
果物巻いてもウインナー巻いても美味しいよ！
綺麗だね！なんかお月様みたいだね！(ヤベッ内なる漱石が！)
彼氏が出来立ての友人の惚気話がやばいです！どうしよう！！
同い年の友人に、10年ぶり！！！！に彼氏ができたんですよ。そしたらさ、友人の感情が爆発してどうしようもなくなってしまって、私ともう1人の友人、3人のグループラインに惚気が大量に送られてくるようになってしまいました……。
最初は気にしてなかったんですよ。本当に良かった〜！嬉しい〜！と思っているし、沢山惚気てて可愛いな〜彼氏良い人なんだな〜くらいにしか思っていませんでした。本当に、めちゃくちゃ嬉しかったんですよ。
でも、それが二ヶ月も続くと思わんじゃん！！！！！！
デートに行く度、LINEでキュンキュンする度、幸せ過ぎて不安になる度に「どうしよう〜！！！」というLINEが何通も来ます。あたい、正直それが辛くなってきてる！うう〜！！！ごめーん！！
もう1人の友人も少し辛いのか、「この前2人で食事したらすご過ぎて疲れた…。でも、聞いてあげたい気持ちはある。私1人では抱えきれないから、次は林田も一緒に来て」と言われました。彼女は何年も前に結婚しているので、もしかしたら、恋愛から離れ過ぎている私よりも余計にギャップみたいなものがあるのかも。
なんて言えば良いんだろう？この感情は僻みとはまた別だと思うんですよ。聞きたい気持ちは確かにあるので！6才の時からの仲だし、10年間彼氏ができなくて辛そうな彼女を見てきたので。彼女は本当に彼氏が欲しくて悩んでいたし、ちゃんと努力して行動して彼を見つけたので！それって本当にすごいことですよね。
でもさ、これってもうさ、私達に相談に乗って欲しいわけではないじゃんか。毎回毎回「どうしよう〜！」って言いながら、答えは決まってるわけよ。
「幸せすぎて怖い。会わない方が良いかな？」とかなんとか聞いてくるので、2人で即「バカタレ〜〜！！！！」と怒る、みたいなのを繰り返してるんです。え？疑問に思ってるのあたいだけ？この会話意味ある？時間勿体無いから早く会った方が良いって！！！！！
私達が学生だったら何も問題無かったと思う。でも私達はもう30歳で、それぞれの生活があって、興味があるものが全く違うわけじゃん。
例えば、私は今アラサーのくせにVtuberのグッズを買おうと必死な上にレゴで遊んでるわけだけど、(文章にすると終わってるな)
その話を2人にずっとしたりしないじゃん。だって2人はそんなことに興味無いし、もしかしたら不快な思いをさせるかもしれないじゃん。会った時に、「今ハマってるんだよね〜」くらいは話すかもしれないけど、わざわざ2人の時間を使ってまで、LINEを連投してまで、聞いて欲しいとは思わない。
自分を含めて私の周りはこんな人ばかりで、10代、20代の頃に沢山恋愛をして傷付くべきっていうのは本当だよなとつくづく思う。
でもさ、私達みたいな自分を守ることばかりに必死だったダサいオタクが、今やっと他人と関われるようになったんだから、それは喜ばしいことだよね。
私も、次の彼氏ができたらこうなるのかもしれないね。それはすごく怖いな〜。羨ましいと同じくらい、怖いなぁと思うよ。
友人の惚気を聞きながら、実はそんなことを考えている自分が既に嫌です。彼女を見下してる。本当に可愛くないことはわかっています。けど、本心なんです。
(とか言って、恋人ができた瞬間、惚気を爆発させて収拾がつかなくなったら指をさして笑ってやってくださいね。その時はこの友人に土下座しに行きます)