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日記:「和食展」、意思を持って友人を辞める

「和食〜日本の自然、人々の知恵〜」を見に行きました。

面白かった〜!
我々が普段食べている和食の成り立ち、どうやって発展してきたかの展示です。
日本人の、食への執念が感じられて良かったな。日本酒、醤油、味噌とか、どうやったらそこに辿り着くん????っていう製造方法ですもんね。昔、味噌工場へ見学をしに行ったことがあるんだけど、狂気しか感じなかったよ。(褒めてる)
個人的に面白かったのは、江戸時代の食文化。明暦の大火の後、復興の為に集まった職人達の為に、すぐに食べられる「ファストフード」が急激に増えたんですって!
※お写真可能なブースのみ撮りました!

こちらはお寿司屋さん。
後ろのご機嫌なタコニキが気になるね。
一貫がめちゃくちゃでかい!
衛生観念はゼロ!
こちらは天麩羅屋さん。良いね〜!!
下の白いモヤモヤは大根おろし?
こちらはお蕎麦屋さん!
このまま担いで移動可能。
この為に作りました!感。

江戸時代に庶民が住んでいた長屋には本格的な台所が無く、3食全てを外食、買い食いで済ませることは普通だったらしい。面白ーい!

あと面白かったのは、肉食が広まったのは明治以降だということ。そ、そうだっけ…?そんな勉強した?
それまでは天武天皇が肉食を禁じており、明治天皇が肉食解禁令を出して初めて公に認められたことを知りました。その間1200年以上!マジかよ!意外と最近なんだな!学びがありました〜。

友人にお土産を買ったんだけど、超絶キュートなんで見てください。

寿司とトンカツ刺繍バッジ!可愛い!
この展示の限定グッズです。

めちゃくちゃ勉強になって楽しかったです。大人になってから見るこういうピンポイントな展示、面白くてやめられない。


明確な意思を持って、友人関係を絶った相手が2人いるんですね。
1人は、妻子持ちの男性を略奪しようと妊娠を企てた人。
もう1人は、20代後半の時に18歳の大学生から言い寄られて、彼氏が居るにも関わらずその子と遊んでいた人。


1人目の女友達は、中学生からの仲でした。
私たちは2人とも学校に行っていなくて、毎日2人で遊んでいました。私は彼女に救われていたし、同じように彼女も救われていて欲しいと思っていました。

大人になるにつれて考え方がズレていき、彼女の言動に疑問を持つようになりました。よくあることだけど、友達が少ない私にはかなり辛かったことを覚えています。
彼女は男の人の言いなりになってばかりで、キャバクラで稼いだお金を全て貢いでいました。
ネットで知り合った男の人に会う為に、九州だって東北だってどこにでも行きました。私との約束を反故にしてでも、男の人に会いに行きました。
ヒモの携帯代を払い、車を貸し、「起業したい」という男性にお金を渡していました。
彼女の行動が嫌過ぎて、泣きながらやめて欲しいと懇願したこともありました。そのくらい彼女のことが好きだったけれど、それはそれで私のエゴだったと今は思います。彼女は彼女の人生を生きているだけなのに、私の理想を押し付けていました。私の好きな彼女になって欲しくて、わがままを言っていました。

最終的に彼女は、何人目かわからない男(既婚、妻子持ち)の子供を妊娠しようと躍起になっていました。
クソ男は、「お前が妊娠したら今の嫁と離婚する」とぺらぺらな口約束をしていました。私の友人はまんまとその口約束を信じてしまい、避妊をやめていました。
私はその話を聞いて倒れそうになりました。彼女がキラキラした目で子供の名前を考えている話をするのをぼーっと聞いた後、「私、もうあなたに会うのやめる」と伝えました。
彼女の恋が美しいと思える感性を私は持ち合わせていませんでした。それは、私の経験不足が原因かもしれません。でも、それで良い。
今心配するべき人は私の友人では無く、勿論ぺらぺらクソ男でも無く、ぺらぺら男の奥さんでも無く、お二人の子供さんです。大人は大人でどうにかしてくれ。子供さんを巻き込むんじゃない。
私達、大人のフリをしてるだけの大人なんですよ。それを忘れてはいけません。そこで開き直るのをやめてくれ。せめて、大人のフリをしきってくれ!演じきれ!と思ってしまいます。思い出して欲しい。私達はもう、失敗を可愛いと言ってもらえる年齢ではありません。
彼女は、「友達ならなぜ私の恋を応援しないの」だとか、「誰かのことを本気で好きになったこともないくせに偉そうなことを言わないで」とか、「絶対に私の方が林田より先に結婚する」みたいなことを言われました。それから彼女に連絡はしていません。22、3歳の頃だったと思います。


2人目の友人は、共通の知り合いを介して仲良くなった女性でした。
私の友人の男性を紹介したところ意気投合し、お付き合いを始めた人です。友人を紹介するくらいですから、素敵な女性だと思っていました。

はじめは彼氏の惚気話ばかりされていたのですが、途中からおかしな相談をされるようになりました。
「18歳の大学生の男の子からアプローチされていて困っている」という内容でした。
私は当然、「あなたには恋人がいるし、相手は未成年の学生なのだから突き放すべき」と答えました。
彼女は「それはそうなんですけど、彼の押しが強くて…」とあやふやな返事ばかりをしていました。
「強く断ると、向こうが逆上するかもしれない」だとか、「せっかく勇気を出してアプローチしてくれているのに」だとか、「彼、香水に詳しくて、私の香水を一瞬で当てたんです!」だとか。
ああ、なるほど、彼女はその18歳の大学生のことが相当気になっているんだなと思いました。
そこまでは百歩譲って(否、一万歩譲らないとわからないかも。大学生だよ?そんで自分はアラサーだぜ?男女逆で考えたらおかしいと思わんの?自分と同じアラサー彼氏が女子大学生と遊んでたらどう思うんだよ言ってみろ)わかるとしても、なぜそれを私に話すのでしょうか?恋人を紹介したのは私達ですが?
しかも、それ、ガチの相談では無いですよね?止めて欲しいのでは無くて、「良いじゃん!」って言って欲しいだけですよね?言うわけないじゃん!だってお相手未成年ですよね?それは絶対に誠意ある大人の対応では無いよ。

結局彼女は、18歳の大学生と連絡先を交換し遊ぶようになっていました。
「それ、彼氏は知ってるの?」と聞くと、「これは私の問題なので、彼には迷惑をかけたくない。絶対に言わないでください」と釘を刺されました。勿論彼には言っていません。言えるわけない。あなたの彼女、未成年の男の子と遊んでますよ、なんて。

その後、カップルは特に問題無く楽しく過ごしているようです。大学生がどうなったのかは知りません。興味も無い。私はもう、彼女に会っても話はしないと思います。

どちらも、私が相手に過度な期待をしたのがいけませんでした。私の理想を押し付けていただけなんです。
でも、何歳になっても、この人とは友人になれそう!と思った直感が間違っていたと気付く瞬間って悲しいね。どんどん怖がりになってしまうよね。
その分、今いる友人を大切にしなきゃなとも思うよね。こんな歳まで一緒にいられたのなら、ババアになるまで友達でいられる可能性があると思う。その為に自分も頑張らなくっちゃいけませんね。
嫌な話をしてすみません。

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