桐の木の伐採
先日職場敷地内の桐の木を3本程伐採しました。大きいものは高さ8mを超えていました。伐採する桐の木は建物に隣接するように大きく伸びていましたので、高所作業車を使用して切り詰めていくこととなりました。数年前の写真を見る上では、幅も小さく樹高も低かったのでワイヤーで引っ張って伐倒もありかと思っていました。しかし、現物を見てみると、写真とは別物と感じるほど大きく太く育っていました。業者さんに聞いてみると、桐は他の樹木と異なり、若いうちにたくさん光合成を行ない幅も高さも大きくなるようです。
切り詰め作業の前に周辺を刈り払いしてくれたようですが、そのときも桐の木の若い木がいくつもあったようです。しっかりタネこぼしがあるようでしたので、また数年放置すると今回と同じようにあっという間に成長するから手入れしておいてね、とアドバイスを頂きました。
地球環境的には素晴らしい品種のように思えます。しかも、桐といえば高級なイメージがあります。間伐したところが日当たり良ければ、桐を植樹するのも悪くないなと感じたところでした。