青春時代の音楽
どうも、city boyになりたい男 りょーへいです。
今日は高校時代の話でも書こうと思います。
私は高校生の頃系音楽部で、ベースを弾いていました。
だから人並みに音楽が好きです。
私の高校時代に流行っていたのはKANA-BOON、KEYTALK、back numberなんかが流行っていました。私もそれらを聞いていたうちの一人です。
ある日、back numberの青い春を聴こうと思いYoutubeで検索すると一本の映画がヒットしました。そのまんまです「青い春」です。松田龍平主演の不良達の青春を描いた映画で当時の私には全然、理解できない映画でした。まあ、多分今も理解出来ないでしょうけど。
だけど、その映画に心震わされる所があったのです。
主題歌 THEE MICHELLE GUN ELEPHANTのドロップです。
ビビッとくる、鳥肌が立つといった経験を覚えたのはこの時でした。本当にすごい衝撃を受けたのを良く覚えています。バンドサウンドとはこういうものだ!と直感的に思いました。
しかし、当時の自分は極度のアホだった為、ろくに調べもせずその奇跡的な出会いをスルーしてしまったのです。そこそこネット環境は整っていた家だったのに。
そして時が経ってまた運命的な出会いをしました。
今では、サブスクがすごい頭角を現してCDに触れるという事が本当に少なくなりました。まあ、気づいた時に好きなアーティストのCDを爆買いするという事は良くあるんですけど(笑)
当時(6、7年前とか)は、まだTSUTAYAに好きなCDを借りに行くという文化が残っていました。4枚で1000円とかでしたね。3枚と4枚ではあんまり値段が変わらなくて、ジャケ買いならぬ、ジャケ借りも残り1枚のあまり枠でよくしていました。
その残りの1枠を決める時におすすめのコーナーに一際目立つものがあったのです。覆面マスクを被った長身の男が陳列棚の前に立っているだけのジャケット。
そうです、ミッシェル 2枚目のアルバム”High Time"です。
ジャケ借りなんてカッコつけていったものの、本当にジャケットで惹かれたアルバムってこれくらいです。帰ってからせっせとI Podに取り込み、あまり期待せずに聞き始めた時です。”brang new stone”のイントロのギターで本当にやられました。そこからミッシェルの名前をしっかり自分に刻みましたね。どんな人がやってるのかとかも気になり始めて一番最初に見たMVは”カルチャー”です。本当に興奮しまくってました。これやこれやこれや!!ってなりましたよ。それからというもののその時のバンドメンバーに聞いてもらって、ずっとミッシェルのコピーをしていました。
今思うと、あの頃はすごく青かった。私の青春時代は一度もLIVEに行った事の無い、行ける事なんて無かったバンドの音楽が一番の原動力だったなんて。
そんな昔を思い出して今日もぶらぶらと夜をゆく。
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