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いまはふたりでフィンランドにいます。日々の些細な考えごとを書いたり、旅のことを書いたり…

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いまはふたりでフィンランドにいます。日々の些細な考えごとを書いたり、旅のことを書いたりしています。

最近の記事

いいの、それでも。と紡いでいく日々

11月になったのかぁ と喜びともなんとも言えぬ感情。 フィンランドは本格的な冬を迎えたようだ。 1日中家にいるのも疲れちゃうから、 と彼は散歩に行こうと提案してきたのは2日前のこと。 寒いのは苦手だけど、健康のためにもなるしな と思い腰をあげ今日2日目の散歩に行ってきた。 彼の提案は、 「朝毎日30分ほど散歩しよう」 という提案だったので、初めは乗り気ではなかった。私は毎日の行動を習慣化することが苦手。 雨だと行きたくなくなるし、 朝起きて気分的に今日はやだって日もあるか

    • きらきらから遠ざかる、SNSに囚われて

      きらきらライフ SNSを覗くとそこある きらきらと輝いた生活。 丁寧な暮らし これも私にとって 憧れを抱き続けた生活である。 SNSを覗くと朝起きて白湯を飲んだり、 コーヒーを淹れたりと、 それぞれのルーティーンから始まり、 何種類もの朝ごはん、パンの盛り付け。 出たばっかりの新作コスメを これでもかと並べてメイクアップする人たち。 海外を旅する人たちのSNSは、観光地を訪れたり、おしゃれして素敵なカフェに行ったり。 なんて眩しい生活だろうと羨ましい気持ちが湧き上がってく

      • ルーティーンに生かされていた

        ルーティンなんてない方が自由だ というより、 ルーティーンで動くなんてむりだ そう思っていた。 仕事に間に合うならば何時に起きてもいい、 起きれるれんなら何時に寝てもいい やることだってやりたい時にやらせてくれ 期限には間に合わせるから と。そんな風に。 この1週間ほど、完全に無職になり(海外ワーホリ中のため)ルーティーンというものが私の身体から完全に消滅したことになる。 朝めが覚めたら起きて、夜眠くなったら寝る。 ただし、早寝早起き体質なのでそこまで生活は変わらない。空

        • なんでカフェに行くん? おすすめカフェの選び方

          私はカフェが好きだ。 旅行に行く際にはまずその土地にどんなカフェがあるかを探し、 ピックアップすることから始める。 いつものようにカフェでコーヒーを飲んで過ごしている時、「〇〇はカフェで過ごすのが好きなの?コーヒーが好きなの?カフェならどこでもいいの?」と彼からの質問。なぜこんな質問に辿り着いたのかというと、カフェ三昧できる余裕がなく、私たちの中でカフェ選びの基準を整える必要があったからだ。 確かに、改めてこんなことは考えたことなかったなぁと考えを巡らせる。 うーん、まず

        いいの、それでも。と紡いでいく日々

        • きらきらから遠ざかる、SNSに囚われて

        • ルーティーンに生かされていた

        • なんでカフェに行くん? おすすめカフェの選び方

          ゆるく、新しい日々のはじまり

          まだ自分でも信じられない。 そう、私は今フィンランドにいる。 ニュージーランドのワーキングホリデーが終わり帰国したのも束の間。 長野でお仕事を2ヶ月、3週間後には渡航した。家でも毎日仕事をこなしながらフィンランド行きの準備に取り掛かる。 私にとっては、目まぐるしい日々やったなぁと思う。 目まぐるしい日々が終わったかと思うと、 今朝は9時過ぎに目覚め、お昼はうとうとして映画を観て、なんかやんないとダメやと重い腰をあげベッドで文章を書いている。 このだらしなさには自分でもうん

          ゆるく、新しい日々のはじまり

          ミニマリストに憧れて

          私の周りは無駄なもので溢れ過ぎてる と旅をして感じた。 1年程海外に行くというのに持っていくものは バックパックひとつ、貴重品用の小リュックひとつ。 移動の時にキャリーケースは大変だろう とそう決めた。 こんな大きなバックパックだし大丈夫だろう と胸を張っていたのは束の間 とりあえず必須であるコンタクトとタオルと ん……? これに洋服や雨具、メイク道具 もう既に入らずに頭の中は???で埋め尽くされた。 心配性な私は普段から荷物が多い。 心配性の人、そうだよね? ただ

          ミニマリストに憧れて

          お休みがこんなにも

          休みを待ちわび、 休みが終わる時からまた休みの日への カウントダウンが始まる。 休みの日がこんなにも待ち遠しく楽しみだなんてそんな日々は久しぶりだなと思った。 ここ最近休みの日は外の空気を吸いたいがために出かけることが多い。 それは今住んでいるのが自分の家ではなく ここに住むのも短期的で、正直Wi-Fiや電波は繋がらないちょっと不便なスペースだからだ。 学生の時の勉強スペースは いつも自分の家だった。 心配性の私は限られた勉強道具を選び抜くのも億劫、加えて飽き性でもある

          お休みがこんなにも

          思い立ったが吉日、毎日が吉日

          習慣を身に付けるということが大の苦手な私である。 それはどれほどなのかと説明しようとするならば、三日坊主もままならない。もはやここまでひどいのかと自分でも呆れてしまう。 思い返せば中学時代、中間テストや学期末テストという年に3回行われる大きなテストがあった。それらのテストが行われる2週間前には決まって勉強計画表とその成果を毎日宿題と共に提出する決まりだった。私はといえば、一度たりともその計画通りに勉強をしたことがない。そんなわけで計画表作りは毎回憂鬱、というか面倒で無駄な作

          思い立ったが吉日、毎日が吉日

          それは小さな嘘だった

          小さな小さな嘘。 すぐ忘れ去られてしまうほどの小さな嘘。 相手にとっては少しずつ少しずつ大きくなる。 あるフラットに宿泊した。 とても親切そうなインド人ご夫婦だった。1日目に交わしたちょっとした会話。 「洗濯機は使えますか?」 「洗濯機は壊れていて使えないの」 あらそれは困った。でも家決める前にこちらから聞かなかったわけだし、ランドリーに持って行けばいいだけの話だった。  数日後のこと。 急に何日も仕事が休みになってしまった私たちは1日家の中にいるわけで。聞こえてきてしま

          それは小さな嘘だった

          それでも朝を迎える

          昨日は久しぶりに爆泣きしてしまった。 からりとした空気を纏う朝、寒さで目は覚めたものの、まだベッドから抜け出すことはできない。  ドアの向こうから聞こえるのヒンディー語とチャイの匂い。ここはインドだっけ? いや、ニュージーランドだ。 不安はいつも私を付きまとう。 きっかけはいつもほんの些細なことであることが多い。少しずつ少しずつ溜まり出した水はついには溢れてしまう。 ここ最近、不安でいっぱいの私には何もかもが暗くみえていた。前に進めない自分に腹が立ち、立ち止まることすら

          それでも朝を迎える

          やっぱり梅干しと納豆

          納豆ご飯が食べたい。 梅干しご飯が食べたい。 ニュージーランドへきて8か月が過ぎた。 近頃は日本食が恋しくて恋しくてたまらない。 多分私が今一番欲しているものが日本食である。 納豆、日本では必ず見かけるおかめ納豆の3パックセットこっちでは$5じゃ買えなかったり。 クライストチャーチのアジアンスーパーにて$3で売ってるのを見つけ購入してしまったのは記憶に新しい。インスタントみそ汁に白ご飯に納豆。ふぅ…なんたる幸せ。 私は完全な日本人であった。 ニュージーランドでは外食で

          やっぱり梅干しと納豆

          負の感情と向き合ってみた

          時間は刻々と過ぎていく。 何も前に進めていないんじゃないか。 そう思えば思うほど、沼に足を踏み込んだように気持ちはずるずると深いところへ沈んでいく。 そういえば前にもそんなことがあった。 やりたいことはたくさんあるのに、なぜか何も手につかない。 どうせ私なんかが頑張ったところで… と負のスパイラルに陥る。 なにがきっかけで、どんなタイミングで負のスイッチが入って入ってしまうのだろう。その時によりけりではあるけど、どうも私は「今前に進めていないのではないか」という不安に襲わ

          負の感情と向き合ってみた

          ニュージーランドでの日々。ワーホリについて考えてみました。

          「企業はワーホリをキャリアとしてみていない」 「自分探しなんてダサい」 「ワーホリはただの遊び」 「出稼ぎワーホリ」 そんな言葉をよく目にする。 たしかにそうだ。アラサーと呼ばれる年齢でふたりでニュージーランドに来てただ単純労働して、そんな日々を送っている。でもそれってそんなに悪いことなんだろうか? 今、ニュージーランドに来て7ヵ月が過ぎたところだ。思い返してみると、車旅に始まり、職探しをし、また旅をして職探しをしての繰り返し。これまでに経験した仕事は、ワインのファームで

          ニュージーランドでの日々。ワーホリについて考えてみました。

          幸せに近づいては遠ざかる日々

          新しい生活が始まった。 張り切って時間計画をたてるも何の役にも立たない。 というのは長時間労働立ち仕事、くたくたになってしまうもんだから なかなか計画通りには物事が進まない。 幸せに近づきたくてやってみたものの 幸せからは遠ざかってしまう現実。 毎回そうだ。 幸せはひとそれぞれ違うということはいうまでもないけれど、 私にとっての幸せは 心身ともに健康であるということ 大きく捉えすぎている気もするけれど、すべてはここに行きつく。 最初に少し書いたように、私たちは5月入って

          幸せに近づいては遠ざかる日々

          羊ってほんとかわいいんよ

          「ここの羊もこもこしてかわいいな」 「ここの羊毛刈り済みやからスリムやな」 ドライブ中にたくさんの羊に出会える私は、今ニュージーランドにいる。ニュージーランドは自然が豊かであることは言わずともよく知られているはずですが…!(羊のお尻がひたすら可愛い) こちらにきて、自分のことで少し変わったような?と思えることがある。 それは、その時々の感情に心揺さぶられることができるようになったこと。 というのは、ちょっと私疲れてるな?という時だったり切羽詰まってたり、余裕がない時、遊

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          ずっとやりたかったことに向き合えてわかったこと

          ずっと海外へ行きたかった。 もうだいぶ前のことで、なにがきっかけでそう思ったのか詳細には思い出せない。思い出せることは、海外への思いを募らせたのが中学生くらいだったんじゃないかってことくらい。 もうそれから、10年以上経つみたい。 なぜ先延ばしになってしまったのか もっと早く踏み出せなかったのには理由がある。 それは、なんのために行くのか明確な理由がなかったから。 なんとなく、ずっと海外への憧れがあったのには間違いないが、それは小さい時からよく洋画を観ていたからなのか…

          ずっとやりたかったことに向き合えてわかったこと