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”ありがとう”と”ごめん”が飛び交う泣ける青春すぎる少年漫画の話

どうも、こんにちはヒロキです。

今日はとある少年漫画についての紹介と感じた事を共有します。

前々から気になる作品でもあり、YouTubeでもよくみるアイキャッチだったので、今回漫画を見ようと思い、一気見しました。

『この音とまれ!』の基本情報

作品名は『この音とまれ!』

作者はアミュー先生。掲載紙はジャンプスクエアです。

あらすじはウイキペディアからの引用です。

本作の主人公・久遠愛は、ある年の春、神奈川県の県立高校・時瀬高校に進学し、箏曲部に入部する。当時、箏曲部の部員は部長の倉田武蔵1人しかおらず、箏曲部は廃部の危機に瀕していたが、愛に加え、箏の家元の娘・鳳月さとわや、愛の友人の足立実康・水原光太・堺通孝が入部したことで、部員不足による廃部の危機から脱する。しかし、愛のことを快く思わない教頭が箏曲部の廃部を目論んだため、部員たちは部の存続を懸けて、1か月後に全校生徒の前で演奏を披露することになる。

引用:『この音とまれ!』ウイキペディア あらすじより

お箏作品を一気見した感想

ウウッ、泣ける

って感じです。既刊が27巻ですが3.4回泣けるシーンがありました。

泣いていいならもっと泣くけど、自然と涙が出たシーンが3.4回あるって結構自分史上凄いことだと思ってます。

少年漫画とは言え、文化系の部活&お箏という中学校の授業で少しだけ触ったことあるけどもって感じのよくわからない作品のコンセプトだったんですけど、1話見て引き込まれました。

今ならコミックシーモアとかAmazonプライムで1話無料で見れたりするので気になった方は是非。

要約すると”ありがとう”と”ごめん”の作品

見たことが無い人はなんのこっちゃって感じだと思うんですけど、高校生で部活動に真剣に取り組んでいて、男女が混合しているってなったらそりゃ起こるのが人間関係での問題ですよね。

小さいものから大きいものまで、恋愛から暴力沙汰まで色々なトラブルが筝曲部に降りかかってくるんですけど、トラブルが解決したらどのキャラクターも”ありがとう”と”ごめんなさい”をしっかり言っているんですよね。

この”ありがとう”と”ごめんなさい”をしっかりと書く作品に出会ったことが無かったので新鮮味のある作品でした。

でも”ありがとう”と”ごめんなさい”は大切だと思っていても中々言葉にすることが難しいものだと思ってます。

”ありがとう”も”ごめんなさい”も真正面から言うのは恥ずかしいことです。(恥ずかしいと思っている時点で自分の人間力が知れてしまい恥ずかしいです)

でも『この音とまれ!』のキャラクター達は皆”ありがとう”と”ごめんなさい”の言葉を大切にして生きています。

主要のキャラクターが過去に大きなトラウマを持っているからこそ、”ありがとう”と”ごめんなさい”が強調されていて、この作品のひとつのテーマになりうるのかもしれません。

”ありがとう”と”ごめん”の真っすぐ過ぎる表現を受けて

単純かもしれませんが、もっと人に感謝を伝えるべきだと思いましたし、もっと謝罪をするべきだと思いました。

このふたつの事は意識をしているようでなかなか重要な場面では言い出せない言葉です。

でも『この音とまれ!』を見て、もっと”ありがとう”と”ごめん”を言おうと思いました。

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