桃鉄を19年間プレイした人が桃鉄の新作をプレイした結果...
どうもマカロンです。
年末ということで家族でわいわい楽しめるゲームであり、私が愛してやまない桃鉄の最新作についてプレイした感想を載せていこうかと思います。
過去作をトップ5にランキングした記事も出して出していますのでそれも合わせて見て行っていただけると非常にうれしいです。
評価
書き方は前回の記事の形式と同じです。
総合評価
システムの魅力 ★★★★☆ (4/5)
イベントの魅力 ★★★★☆ (5/5)
ボンビーの魅力 ★★★☆☆ (5/5)
マップの魅力 ★★★★☆ (5/5)
カードの魅力 ★★★★★ (5/5)
推奨年数 10~60年設定
具体的に
システム:
歴代シリーズで進化してきた遊びやすいシステムを継承しているので「いけますよ」で進めるマスが見えたり、その物件が独占されているかどうかなども確認することが出来ます。
しかし、増資という概念がなくなってしまったので遊びやすくなった分、せっかく追加された100年モードで遊んでも最後は物件が埋まっていて駅のマスに止まる意味がなくなる。
イベント:
歴史上の人物が協力してくれることで戦場をかき乱すのは非常に面白いし、ご当地キャラも「なまはーげん」や「シャチホコ」などの昔のキャラがいつつ新規のキャラクターのイベントもあり楽しい。ただやはりご当地キャラで「なまはーげん」を超えるインパクトのやつは未だに出ない。
ボンビー:
今回ボンビーについては語りたいことがたくさんあるので別の章で詳しく載せますが、昔にないめちゃいい要素と最悪な要素が両方あるので☆3にしてます。
マップ:
歴代シリーズに比べて圧倒的にマップが広くなっており、一本道が多かった海上の駅近くにも回って進めるマスなども増えたことからマップは過去最大に遊びやすいですが、増資は絶対必要だった。
カード:
リニア周遊とロイヤルEXカードとかいうぶっ壊れカードの登場して昔のカードもそこまで消えたわけじゃないので悪くない。
個人的意見
桃鉄16と同じで長期年数遊ぶとやることがなくなってしまう。虚無ゲーになるので30年とかで遊ぶとまんべんなく楽しめる作品なのかなと思いました。
ただ本当にボンビーがひどい...
ボンビーについて
まずよかった点からいうと、この列車になってマップを荒らすキングボンビーの携帯変化が非常に良かった。
この列車が通ったところの物件は全てなくなるので桃鉄の普通のすごろくでは起きない大どんでん返しや、一気に突き落とされる感覚を味わえる斬新で素晴らしい進化だった。
問題は新ボンビーの「ビックボンビー」
いやコイツいらないやろ?(笑)
とりあえずこのボンビーの特性をまとめると
・進化するのはプレイヤーが借金の時のみ
・能力は借金を数倍に増やされるだけ
・借金ではないプレイヤーになすると元に戻る
いやほんとテストプレイしました?って思ってしまう。
まず、進化するのはプレイヤーが借金の時のみということはボンビーが変身する時に自分が借金じゃなければ変身しないので、このボンビーになるかもしれないという恐怖すら感じない。
そして能力は借金を数倍に増やされるだけ、これが一番の問題です。
借金の時って売れる物件を全て売っている状態なのでこの状態でダメージを食らうのってカードを飛ばされることと農林物件を捨てられてしまう事であって借金がいくら増えようが徳政令カード一発でチャラ。
しかも今回の桃鉄は徳政令カードが無料で買えるのでまじで意味ないボンビーになってしまっている。
最後は借金ではないプレイヤーになすると元に戻る、やめちまえよ
1ターンなすられても変身戻るフェーズがあるから全然焦らないし、ほんと拍子抜けって感じ。
今回のボンビーは基本3体+ハリケーンの可愛いやつとこのGMの計5体なのでswitchでスタンダードな桃鉄を出すならこのGM新規はいらなかった。
ほんとこいつに変身されるたびに演出入るの時間の無駄すぎる...
まとめ
まあボンビーに関してはほんとに残念ポイントではありますが、全体的には王道なこれぞ桃鉄!と思えるゲームになっていて非常に良かったです。
徳政令カードが無料になったことで買い込んでカード交換カードのいけにえにしたり、豪送球対策を取れたりと新しいテクニカルなこともできて楽しめたし、これは次回作も出していただきたいところ。
よく友情崩壊ゲームといわれていますが、僕は家族とこのゲームをやるのが一番楽しめる遊び方だなと思っているのでこの正月にぜひ皆さんもプレイしてみてはいかがでしょうか。
ということで今回はこの辺で終わりたいと思います。
普段はプログラミングに関する記事を中心に投稿しているのでそちらも興味あればぜひ!では2022年もよろしくお願いします!!!