ゼロ資金!Small Businessの大切な考え方
サラリーマンでも副業などで稼ぐ事が大切になってくる時代になっている。
最初から大きな資金を出してビジネスをやるのは一か八かのギャンブルの高いと考えている人も多いのではないか。
そんな時ゼロ資金で始めやすいのがsmall businessである。
このsmall businessを行っていく上で大切な考え方ががある。
それは「思考」「コスト」「サービス戦略」の3つ。
思考
0資金で始めるsmall businessでは「ダイナミックプライス」の考え方が大切になってくる。これは需要と供給に合わせて価格を変動させること。
メニューを考える際に、まずはメニューを考えてから金額を考える事が多いと思う。ただ、small businessにおいては逆の考え方の方が良い。
価格を決めてからメニューを考えるのだ。
この考え方でないと施策発案思考が生まれない。
「いくらで売りたいのか」をまずは考える事が大事。
また、1年間商売をしていて価格が上がってないのであれば、成長していないのと同じ事でもある。
販売数が増えたらなら購入者を減らす為に価格を上げる価格弾圧も大切になってくる。
また、どう価格をあげる為に施策をどのようにしていくかのTO DOリストをすぐに作るのは得策ではない。
まずはWHYから考える事が重要。なぜそのGAPが埋められないのか。
TO DOリストを作るまでの手順は5つある。
①状況の把握
②GAPの深掘り
③理由の定義
④優先順位
⑤TODOタスクを立てる
①状況の把握
上記のように、今の現状、そして理想を書き出してみる。
②GAPの深掘り
次に現状と理想には何故GAPがあるのかを考える。
上記のように例えば売上が現状と理想に差があるのは何故か。
などをWHYを最低3回以上は考え、その理由を深ぼっていく。
③理由の選別
GAPの深掘りが出来たら、次はその理由を選定する。
理由の中には立地などの変更できない物も含まれている場合がある。
その為、コントロール出来るもの・出来ないものに分ける必要がある。
④優先順位
そして出来るものを優先順位をつけていく。
優先は緊急度・重要度でポジショニングを確認していく。
ここまでが出来て初めてTO DOタスクを作成していくことで、ただのやることリストではなく、今必要なものがどの順番にやっていく必要があるのかが明確になる。
コスト
コスト出来るだけ小さくする為には隙間ビジネスがとても良い。
居酒屋は昼使われていない事が多いので、その時間帯にカフェをオープンや、お寺のスペースでヨガをするなど、隙間を狙っていくと良い。
これは日常の需要と供給を観察するだけのとても簡単なものになる。
またチラシなどの広告を出すときに、クロスコストの考え方も良い。
自分のお店だけでなく、様々な企業と提携しチラシを出せれば、少ない金額でより多くのチラシを打てたりもする。
サービス戦略
サービス戦略で良いのが、不明確市場に誘導する事である。
カメラマンが撮影をする金額は多くの撮影事業がある為、大体の相場が決まっているので、高単価に設定しながら集客をすることはとても難しい。
ただ、カメラマンが撮影だけでなく、HP作成やSNS運用までしてくれるトータルサービスなどは少なく、相場が定かではない。その為、自分の考える価格で勝負ができるようになる。
また、売れ筋のサービスを専門にして売り出していくのも良い。
パン屋さんでなく、カレーパン専門店やあんぱん専門店などである。
お客様が何に価値を感じているのか、バリューのずれをなくし理解することが大切。
そして、サービスを展開する上で新規の顧客よりも既存の顧客を大切にする施策が大切である。新規は既存を獲得するより、5倍コストがかかるのである。
既存の顧客の為に、顧客同士のコミュニティを作ってしまうなども、とても良い。
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