見出し画像

値付けの難しさについて

なんだか衝撃的なタイトルですが、今日は赤裸々に書いちゃうよ…★笑

はい、今日書きたいのはまさに値付けの難しさについて。

私も30年間イラストって ”見たり” ”時々ポストカードを買ったり” して楽しむ側の人間でした。
なので、いきなり「自分の絵に値段をつけてみましょう」と言われてもこれがめちゃくちゃ難しいわけですね。

しかも、イラストの上手さ(※上手さの定義をここではリアルにいかに忠実かにします)だけで言うと、それはもう私より上手な人って世の中に何百万人といらっしゃるわけです。

ですが、展覧会に出させて頂いて少しその価値観は変わりました。
一生懸命動物さんたちを見つめて手を動かした時間に、ちゃんと見合うお金をもらうこと。
それは、むしろ「イラストレーター」という職業の方の価値や、「アート」そのものの価値を守ることでもあるんだなと。

先輩方にこの数ヶ月500円とか1000円で武者修行的にイラストを描いていた事を話すと「安すぎる!!!」「信じられない!」と有り難いお叱りも受けw、4月からちょびっと価格を見直すことにしました。

でも、低価格設定だからこそ、初めてペットの似顔絵を誰かに頼むという体験をして下さった方がたくさんいらっしゃったのも嬉しくて。

アートを身近な存在にしてもらう役割も担っていたいなと思うのです。

やっぱり画像データだけより、作品の手触り感があったほうが嬉しいと思うので、低単価での商品作成(ミニ額縁アートやポストカード)なども4月チャレンジしていきたいです!

また、正規価格表が出来たらお知らせさせていただきます🌼
一ヶ月考えさせてください🙏

いいなと思ったら応援しよう!