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もう一つの楽しみ
音大声楽科を出ています。
声楽学科1学年180人以上の同期がいた時代で、私のいた大学は著名な声楽家を多数輩出する当時の価値観では声楽科の名門と言われる学校の一つでした。
受験もなかなかの関門で
入学できても卒業までにはさまざまな試練があり
私にはついて行くのがやっと。
声楽科の友人たちはみな華やかで
いわゆるオーラがあり
一方で私は「あなたいつからいたの?」といわれてしまうような存在感のなさ。
歌うことが大好きで
小学生の頃から大学はここ、と決めていた
その学校に入ったのに
溺れて窒息しそうな4年間を過ごしてしまいました。
ただ、学校は大好き
同期の友人たちも大好き
今でも親しくしています。
歌も、職業歌手としてバックシンガーや
CD録音に携わったり
ユニットでライブ出演などもしています。
プロのアーティストではありませんが、アマチュアではない立ち位置、指導も少々。
これでいいよね
と自分に言い聞かせてきましたが
いや、よくない笑
というところに至るまでに
何十年もかかりました。
大学時代、落ちこぼれゆえに見えてきたあれこれを
やはりどこかできちんと形にしていかねば
形、とは、やはり指導と実践なのかな。
〜*〜*〜*〜
どうしたらその人らしく歌えるか
そのための道筋について
伝統的な不思議な方法ではなく
明確な根拠を示す。
それを伝えるための学び直しも必須なのです。
介護美容ともう一つ
楽しいことを始めました。