はじめて君を見かけた場所は
雑踏したコンコースで
実は君に気づかずにいた
声を掛けられたとき
間違った人を見ていたので
洗い立ての髪のせいにしたけど
実は…少し照れ臭くて恥ずかしくて
ちょっぴり気まずかった
あの日の私は
少しだけその場に居ることに
ほんの少しだけ
罪悪感を抱えていたのだけども
君の笑顔を見たら
すっかり吹っ切れていた
冬の始まりで
買い物をした後の君は
とてもにこやかだったよね?
あれから半年くらい
過ぎたけど
相変わらず
私は変わってないのかな?
ただ…言えることは
少しずつ
私が強くなっている
ということ
そして迷ったときに
その存在自体が
私を支えてくれていること
そして
疑い続けた日々が
少しずつ感謝と安心感に変わること
私たちは出逢って直ぐに
離れ離れになったけど
それでも
なんだかんだと
繋がり続けていることが
とても幸せだった
まさか私が
こんな年の離れた貴方を
リスペクトするなんて
思ってもみなかったから
だけど離れている間に
私の心が
不安と心配に掻き乱され
そして君の心の距離も
同じように
苦しんでいたことに気がつけなかった
最後に会った日
私は話を聞く前に
その場から黙って逃げ出してしまった
怖かった
僅かしかない彼の時間を
奪ってる自分が
堪らなく嫌になったんだ
ホントの気持ちを
言うことなど
意味が無いって思っていたけれど
時が経って
やっぱり言わなきゃ伝わらないって
自分の心をギュッと握りしめ
今まで隠した気持ちを曝露した
このまま終わりに出来れば
カッコ良かったのかもしれないけれど
私はカッコ悪くたって
馬鹿にされたって
そんなのどうでもいい
ただ
本当の私をちゃんと伝えて
貴方のことを待っていようと決めた
私にとって
それがもはや恋ではなく
愛だったのかもしれない
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★保育士しながら認定心理士資格取得★
パート→非正規→正規(無認可)→正規(認可)
→フリーランス保育士・児童指導員
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