何にフォーカスするか。

人生に後悔はつきものかもしれない。

私は今でも、
なんであの時『別れ』を選択したんだろう
と思ったりすることもあるし、

早くから放送大学で学ぶことを
知っていれば良かったと思ったりする。

しかし、
その辛かったできごとや
失敗があったことで、

その後に出会った人・もの・コトが
沢山ある。

そう思うと…結果、
後悔…は薄まっていく。

なやみ・かなしみ・くるしみは、
なくなる訳ではないかもしれないけれど、

それにばかり目が向いているときは、
その周りにある「あたりまえ」の環境を
忘れがちになることが多い。

前回「とりあえず箱」の話を書いたが、
https://note.mu/086iroiroasobist/n/nb8b1cc8a94a8

それが有効な理由の一つが
コレかもしれない。

朝、歩かなくても電車に乗って動けるのは
誰が居るからか？

早朝からこうして
PCに向かえるのはどうしてか？

今、生きているのは
誰が居てくれたからか…。

今、見ている苦しさの種は、
あとから出会いや喜びを生み出す
きっかけになるのかもしれない。

ならば今はそのことばかりに
フォーカスするのではなく、

今居てくれる、ある、その景色に
感謝していく方が
心も身体も楽だし楽しくなる。

よく、
「私たちは生かされている」
ということばがあるが、

まさにそれを忘れているときに、
そのことは
起こりがちなのかもしれない。

私たちは今を生きている。

そして…今しか生きられない。

のなら、
その今に感謝して生きよう。

そうすれば苦難の原因にも、
「ありがたい」思いが
うまれてくるかもしれない。

辛さは新しい自分を生きるヒント。

mahalo.