放送大学と屈したくない思い
最近、
ＢＳの再放送で
↑
『宮廷女官チャングムの誓い』
が放送されているのに気が付いて
録画をして観ている。
わたしが
今までで一番ハマった
韓流ドラマ。
余りにも好き過ぎて、
母と息子氏と３人で
ロケ地巡りツアーに行ったくらい☆
当時の息子氏は
保育園児だったと思う。
当時の私は
離婚して数年経った頃で
父親の会社を手伝いつつ
保育士免許を取得の為
勉強しながら
何をしようか
悩んで居た頃だったと思う。
当時の給料は
今の１／3以下だったので、
どうやって生きてたのだろう？
毎日、息子氏を預けて、
事務所で仕事しつつ
隙間時間に勉強をしていた。
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保育士免許を取り、
後に
幼稚園教諭免許も取得するのだが、
幼稚園教諭免許取得を
目指す為に
選科履修生として入学したのが
私と放送大学の出会いだった。
認定こども園で働く為に
保育士免許だけでは
働けないことを
当時パートで入っていた
公立保育所の所長に
教えて貰っていた。
保育士として働き始めたのは
保育士免許取得から
結構時間が経った頃だったから
私は３０代半ばだったけれど
新人の保育士だったから
運動会当日まで
手伝う内容すら
教えて貰えなかったり、
正規で無いし
保育士２年目で
経験は浅かったのだけど
正規の主担と
同じ歳だった故に
主担には良く思われて居なかった。
公立なので
休憩時間はきっちりあったが、
その時間が
当時は苦痛で仕方なかった。
（後に彼女とは和解することになる）
そんな時、
良くチャングムのテーマ曲が
頭の中を流れていた。
この話は
家族を陰謀による
謀反の罪で無くした少女が
宮廷女官となり、
亡くなった
家族の身分を回復すべく、
様々な困難と陰謀に
正規手段で
立ち向かって行く。
その道のりは平坦ではなく
更なる陰謀と策略によって
奴隷に落とされてしまう。
それでも歯を食いしばって
誰かを陥れることなく
打ち勝ち頂点に上り詰めて行く。
そんな話なのだけど、
保育士として
立場が低かったあの頃、
主担の彼女が
「私は幼免取る気はないわ」
と言っていて、
その悔しさが私の中で
保育園の正規職員を目指させ、
そして
幼免取得を目指させた。
私のエンジンは
屈辱に屈したくないという
極めて稚拙な思いから始まっている。
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保育士に
学士資格が必要な訳では
無いし、
それよりも
学ぶべきことは
他にあるかも知れないけれど、
私は
ただ…ずっと悔しかった。
母子家庭でもやれる↑
その姿を
息子氏に見せて行きたかった。
そして結果、
４大生にならないと
判らないことが
世の中には沢山あったことを知った。
当たり前が
当たり前では無かったし、
何より
学びの空間に身を置く楽しさを
改めて実感したし。
きっと
放送大学に進学してなければ
今の職場には辿り着いて居ない。
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人は人を差別したり
見下したりすることがある。
理不尽な思いをしながら
狭い世界しか知らずに生きている
そんな人たちも居る。
私の人生は
失敗も多いし、
上手く行かないこともあったけど、
他の誰もが
知る必要があるという訳ではない
理不尽さを味わい、
そこに屈するのではなく、
かと言って争う訳でもなく、
臥薪嘗胆に生きていた！
この悔しさを
ただやり返すのでは無く、
相手を越えて許すことが
一番のリベンジだと
そう思って生きてきた！
正直、
意地を張ってばかり居たけど、
当時の私に今のわたしは
めちゃくちゃハグをしてあげたい。
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あの頃が無かったら
わからなかったことが
沢山あったし、
今になると
当時の私を
色々非難や批判してきた方々も
私に対する態度が替わったりも
あるかもしれない。
今は悔しさではなくて
楽しさをエンジンに出来るし、
ゆるふわっと生きることで
頑張り過ぎることなく
もっと広い視野を持って生きたい！
両親には未だに
甘えてばかりで
申し訳ないし恥ずかしいけれど、
それでも
わたしは私を生きたことが
今は一番の誇りにもなっている！
ただ、
こどもたちの気持ちを
固めたりしないように
これからはもっと
ゆるふわっと生きて行こうと思う♡
Mahalo nui loa♡
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ＳＮＳのトラブルによって
辛い思いを誰にも言えず
自らの命を経ってしまう事件が起きてます。
一人で闘うことは苦しいだろうし
打ちのめされる思いもするだろうけれど
その攻撃を受け止める必要はないし、
しかも攻撃している側には
もしかしたら
想像を越える何かがあるのかもしれない。
その根本に
少しでも響いてくれたらと
書いた記事です。
屈するのでも闘うのでもなく
その刃を避けたっていいし、
その刃を向けることで
更に
自分を傷付ける必要はないんじゃないかな？
どうせリベンジするなら
その刃をエンジンに替えてみよう！
わたしに出来たんだもん☆
あなたにもきっと出来るはず♪
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