ドラゴンラージャ5巻 雑感想

●登場人物
○エクセルハンド・アインデルフ
ノッカー、最も高貴なドワーフ
アフナイデルと一緒にグランドストームに来た。

○アフナイデル(名前だか名字だか)
レナスで住人を騙していた魔術師。
イルリルによって改心したぞ。
めっちゃ良いやつでビビる。

●本編
ハイプリースト「ユピネルの秤のためにヘルカネスが用意した錘。すなわち、あなた方だ!」
こういうファンタジーって神様が実在するのか気になる。

カールはハイプリーストがグランドストームの力を強めるためにドラゴンラージャを求めるのではと疑っている。

エクセルハンド「聖職者を信じられないというのか!」「聖職者を信じられないというなら、誰を信じて生きる?」

私は信じられない。ほらファンタジー世界の宗教って胡散臭いし。

フチ(どうやったら、あんなに簡単に信じられるんだ? カールが決めたことだから、正しい判断だろうけど)
おまえのそれもな。

ドワーフを騙せる悪人はいない。

ネリア……おまえ、ヒロインなのか?
ジェミニはフチが意識し過ぎだから大丈夫だよ(村が燃えていなければ)
でもフチとネリアはきょうだいみたいな感じか。

ところでナイトホークって最初は娼婦のことかと思った。
江戸時代、夜に客引きする娼婦を夜鷹っていうから。

全身全霊を傾けた女装、レディ・フチーリア!
カールがノリノリ。

この世界、英語使うよね。

ハルシュタイル侯爵「少年。きみの女装は、非常に印象的だった」
やめてあげて。

ドラゴンは魔物を従えられるのか。
ドラゴンは人間に化けられる!?

ハンドレイク「人間にとって、自分はひとつではないということだ。〈私〉は単数形ではない。私というものは、多面的で数えきれない」
なんとなくわかる。人は多面性を持ってるもんだ。
じゃあエルフやドワーフは他の人に対して自分の立場を意識して演技したり、矛盾した行動をとったりしないのか?
それは人間味がないなあ(人間じゃないからな)
そういえばイルリルって恥がなさそうだったな。そういう感覚芽生えてきたかも知れんけど。

フチ(私の王だぜ。
それなら、私が先で、王はそのあとってことだろ。王とはつまり、自分がいることによって存在する者、ってことか)

こういう話、哲学でなかったっけ?
他者論?(2年前のファイルが残ってたけど私字きたねーな)
デカルトが他者論の走りみたいなもの
フッサール :他者を見る
ハイデッガー:他者と共に見る
サルトル:他者によって見られる

他者の存在は私に依存する

この場合フッサールの考え方かな?

現象学的還元
世界は意識にとって存在し、意識にとっての「現象」となる。

フチ「ところでネリア、本当にきれいだ」
めっちゃ普通にほめるやん……

フチ(この場でうとうとしてら大変だ!)
大丈夫! 私も読み飛ばしたから!

ニルシオン「国王への忠誠が〜」
おうおう、おまえのためにやったわけじゃないぞー

「ネリア、すてきだ」
また普通にほめるやん……

カールを外交使節に?
ただの隠居野郎だと思ってたのに、えらい買われてんな。

ジョナダン・アフナイデルは師匠だった?

アフナイデルの株上がるわ。

感想終わり
ドラゴンラージャを見つけるはずがおまけが付いたな。
パーティーメンバーが増えてきた。
今好きなキャラクターはイルリル、ネリア、アフナイデルってとこ。
カールがそのうちヤバめにやらかす気がする。怖い怖い。

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