ドラゴンラージャ4巻 雑感想

○登場人物
・キルシオン・バイサス
現バイサス国王、ニルシオンの兄。
冒険家。
廃嫡されてる。
王位を狙ってると思われて、追っ手につけ狙われる。
自我を持つ剣のせいで心労がヤバい。
馬は呪われて牛になる。
設定盛り盛り。

○本編

国王と謁見
王様、おまえ性格悪いだろ?
カールもなかなかこすい。
性格悪いだろ?
カールの嫌みったらしさが発揮されてるな。
ヘルタント式クソ度胸笑
良いぞ、もっと言え。
ニルシオン「ちくしょう!」
書斎で謁見したから知識豊富な頭良い人かと思ったけど、そうでもなさそう。

物価がどうのこうのでジャイファンとの戦争が終わればなんとかなるらしい。
塩の価格が上昇しているのを抑えたい。

イルス公国
また新しい国が出てきたな。
バイサスはジャイファンと戦争中。
イルスは中立。

カール「ルトエリノ大王の血筋に、ああも卑劣な人間が生まれるなんて、不思議でしかたないな」
血繋がってるやつが全員そっくりじゃ気持ち悪いし、そんなこともあるよ。

鯨脳油だってさ。
白鯨との戦い思い出す。
鯨の油取り出すシーンがあるの。
私は原作読んでないけど、映画で「戦い」とかタイトルに入ってるけど、普通に合ってない。
「白鯨」でいいっしょ。
普通に面白いけどね。普通に。クリヘムカッコいいし。

「やはりどんな技術でも、達人になれば無造作にやっているように見えるもんなんだ」
わかる。
型職人さんの作業すげー無造作なのに、すげーきれいなの。
何倍も時間をかけて丁寧にやった私はミスるもの。
私はどうせ2年ぐらい学校で勉強しただけだし、相手は数十年職人やってるプロだから当然だけど。
道具の使い方とか、私は意識しちゃう。
でも職人さんは意識してない。
どう持つか、とか身体で覚えてる。

ニルシオンは温かな人間で優柔不断だった。
今のイメージは狡猾かな。
6年も経てば人も変わるな。

ネクソン・ヒュリチェル
「もしや、ヒュリチェル伯爵の……?」
……誰だっけ?

騎士ヒュリチェル
第9次アムルタット征伐軍の司令官。
捕虜られた。

サンソンのイメージ
頭が悪くない脳筋。
あと大食い。パンケーキ。

戦争は大量生産のけんか
どちらがより大きな消耗に耐えられるか。

貴金属、宝石が出回っていない。

デートリヒ・ハルシュタイル
ほら来た。関わってくると思った。
生死不明。
デートリヒの姉、エポーニンに責められて落ち込むカール。
「私のあやまちだ。私がいけなかったんだ。カッセルプライムがいなくなれば、その少年のことはどうでもよかったってことか? 人間というのは……そうやっていいかげんに扱われてはいけない存在なのに……。手段や価値とは関係なく、使い道があるかないかには関係なく、尊重されるべきなんだ……」
確かになんで誰も言及しないのか不思議だったわ。
ドラゴンラージャは媒介に過ぎない。

カールめっちゃ落ち込んでるやん。
ほら〜理想が高いから? 自分はそんなことしないとか思ってたかもね。

ぶくぶく

ネリア「誰が他人のことまで、いちいち考えるっていうの? ばっかみたい」
フチ「他人のことを気にかけるのは悪いことじゃないだろ」
ネリア「人間ってのはそういう動物じゃないわ。人間に幻想を持ったら、生きること自体が辛くなるの。フチは、イルリルに影響されすぎよ」

人間に幻想持って、それを捨てられないのがカールだな。
だから隠居なんてしてるんだ。
目を背けてるんだ。

フチ「オレはこんなにも弱い。オレは他人の弱さも知っている。オレの手を握って、つらさを忘れてくれることを祈るよ。そのためなんだ」
「だれも他人の辛さを理解できないわ」
フチって達観してると思ったけど、そうでもないのか。
前は他人を理解できないと言ってたし。
他人の弱さを知ってるとも思う。
他人の辛さを理解できないとも思う。

キルシオン「その必要はない。私が説明しよう」
ここで見るとは思わなかったよ。「その必要はない」

最も高貴なドワーフ
エクセルハンド・アインデルフ
脱獄手伝ってくれた人

ハルシュタイル公爵はドラゴンラージャの血統が欲しい。
ネリアは本当にハルシュタイルのいなくなった娘かも知れない。

ドラゴンは宝石がお好き。

レッドドラゴン
強欲と暴力に価値を求める。

クリムゾンドラゴン
調和を最も大切にするユピネルの追従者。
世の中を善の力と悪の力の戦場と捉える。
悪の力が強くなりすぎると、悪の根元を徹底して攻撃する。
善の力が強くなりすぎると、悪の代弁者として悪を実践する。

クラドメッサはクリムゾンドラゴン
ハルシュタイルでなく、ヒュリチェルのドラゴンラージャを受け入れた。

ドラゴンラージャは武骨とは縁がないと思われていた。

アフナイデル「どんなドラゴンにもドラゴンラージャがいるはず」
???
「それはユピネルの法則です。秤の両端には、かならず同じ重さの錘がなくてはなりません」
「ドラゴンラージャとドラゴンが会えない可能性もある」
時間、あるいは空間によって。
なるほど。
ドラゴンと人は対の存在なんだね。
片方じゃ秤が傾くってことか。

ドラゴンラージャの交配
それはなかなか、悪趣味だな。

ハルシュタイル家はクラドメッサのウェイクを予想していたかもしれない。

高位の魔術師は、彼らのうちの多くが狂っている。

ドラゴンロードってなんだったっけな?
ハルシュタイル家に300年ドラゴンラージャの血筋を約束した何かだよな。

感想終わり。
次からいよいよ本筋かな。

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