第70回紅白歌合戦は、平成と令和のマリアージュだよね
大晦日恒例の「紅白歌合戦」を、ご飯と飲み物を用意して家族でテーブルを囲んで観ている。
Foorin、日向坂46、欅坂46、King & Prince、YOSHIKISS、AI美空ひばり、RADWIMPS・・・、このセレクト基準の言語化は不可能ではないだろうかと思う。でもこのチョイスがあるからお茶の間の会話が成立する。
・パプリカを歌う住田萌乃さんについてJC娘に「この子、有名だよ」教えてもらったり、
・平手友梨奈さんの不協和音のダンスに心配したり、
・ウッチャンの乃木坂のダンス参加について、「あれ、必要?」とビールを飲む妻と話したり、
・AI美空ひばりさんに「これがOKなら、もはやLIVE放送である必要がないなあ」と考えたり、
・映画「天気の子」について娘と話したり、
・菅田将暉さんの「まちがいさがし」が、銀座中学校で流行った話を聞いたり。
・氷川きよし、「綺麗になったよね」とか。
そういえば30年前。私が13歳中学生のときの30回は、女性アイドルデュオWinkが直前に行われた『日本レコード大賞』にて大賞を受賞。その直後にそのままNHKホールに駆けつけた。あの時も、家族でテーブルを囲んで、生放送特有のライブ感のどきどきを感じたものだった。
YOSHIKIや福山雅治やゆずだけでは、平成オヤジだけの寄り合いになってしまう。そう。オヤジは、オヤジ同志で語らうのも好きだけど、実は「お茶の間」も好き。紅白はその最高峰。今年の紅白も、期待通り。平成オヤジと令和中学生のマリアージュでした。
※もし、一人オヤジなら「ももいろ歌合戦」を見ていたかな?
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