この時代に裸足になるやつってめちゃちゃ良いやつか???に分かれると思うんですけれども、どう思いますか?
ヘプバーンです。
裸足。無垢な印象を抱く人が多いだろう。靴下や靴を履くことが当たり前になったのはいつからだろうか。古来、人間は裸足だった。裸足で雄大な大地を駆け、獲物を仕留める。裸足で土器をつくり、木の実を獲る。足については無頓着だったのだ。ここで分かるのが、人は、足は守る優先順位が低い場所という風に思っていたということ。限られた資源の中で皮が厚いし、痛覚もさほどない足に限られた資源を使う必要性が殆どないとおもっていたのだ。外からの考えが入ってこない時代にそう思っていたということは、人は元来そういう考え方をするのだと考えてもいいと思う。
そして、いつからか、人は足を固い拘束具で守るようになった。靴下を履き、靴を履く。傲慢で臆病になった人間は極め付けに、動物の皮で足を守ることになった。きっと、クロマニョン人が今の人間の足元を見たら石器で殴りかかってくるかもしれない。クロマニョン人のタイムリープで一番困るのはサラリーマン達だ。
そんな時代に、わざわざ裸足になるやつはどんなやつだろう。勿論、裸足にならざるを得ない場合は除く。風呂に入る時とか、ドクターフィッシュに角質を食べてもらう時とか。まず考えるのは、めちゃくちゃ純粋で正直なやつ。足を必要以上に守るようになったこの時代で、裸足という無防備な状態に自らなる奴は、自分の素を裸足になるという小さな行為でさらけ出す、なんとも可愛い奴に思える。もし家に行って、手を洗って、うがいをして、裸足になられたら。私はあなたに敵意がありませんよと言ってるみたいだ。犬がお腹見せるみたいな。ハライチ岩井が笑顔になるような。信頼関係の現れとも取れるだろう。
でも、決して忘れてはならない。この世の中には謎が満ちていることを。
裸足を、足に何かを纏わせることが苦手という意思表示と捉えると、どうだろうか。もうお気づきだろう。そう、この時代に裸足になる奴、つまり、足に何かを纏わせる文化に馴染みがない奴は、タイムリープしてきたクロマニョン人なのだ!!!!!!そうなると、あの高架下の裸足のホームレス達は、クロマニョン人なのかもしれない。あのぼろぼろのよくわかんない小屋みたいな家の中では木の実を潰し、石器を作っているかもしれない。彼らはお金がないから、アパートや一軒家に住めないからホームレスなのではない!!!タイムリープしてきたから、お金などないし、生きるための資源がそこらじゅうに転がってるこの時代では、彼らはむしろあの方が性に合っているのだ。彼らは新世紀クロマニョン人なのだ!!!
あーナイキのスニーカー欲しい。
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