暑さに弱い東北人が考えた最強の夏の持ちもの10選
岩手で生まれ育ったわたしは、2013年に結婚、上京した。
上京後、夏のわたしは大なり小なり負け戦が続いている。
2013年夏、関東の夏の暑さと電車通勤に負けて、手足口病になった。
2015年夏、関東の夏の暑さと電車通勤に負けて、EBウイルス?になった。
2017年夏、ハワイで足に日焼け止めを適当に塗ったせいで焼けムラができた。
2019年夏、オフィスの寒さに負けて眩暈がし倒れかかり医務室に駆け込んだ。
2021年夏、日光で蚊に刺されたのに気づかず掻いてしまい跡が残った。
こんなわたしを変えたいと思い、数年かけて夏の持ち物をブラッシュアップした。
1、紫外線対策
わたしは岩手県盛岡市出身、父親譲りの色白で、白い方の上位3割くらいに入るほどであったと思う。岩手でも、色白だねと人から言われる方であった。
・恵まれた色白
・引きこもり・陰キャ・内向型HSPで外にあまり出ない性格
・人生のほとんどが通勤・通学30分以内
・基本曇り・雪で紫外線が少ない冬(11月後半〜3月)
上記の理由から、ほとんど紫外線対策をしていなくてもまあまあ白かった。しかし、関東暮らしでは、電車の中でも日光を浴び続けたり、冬に晴れの日が続いたり(認めたくないが老化したり・・・)、漫然と過ごしているだけで焼けてしまうので注意が必要だったらしい。今は色白と言われなくなってしまい悲しい。心を入れ替えて、今年からは真剣に紫外線対策に取り組むことにした。
(1)モンベルの日傘(mont-bell サンブロックアンブレラ)
一般的な日傘はフリルやレースが付いていて、いかにも女の子、みたいなイメージがあり、あまり好きではなかったが、この武骨なデザインに惚れた。酷暑の日は夫と一緒に入ることも可能である。
(2)ノースフェイス ハイクハット(The North Face HIKE HAT)
屋外では必須な割に、屋内では被っているマナー違反と言われることもある帽子。軽い、たためる、洗える、紐付き、流行り廃りが少ないデザインと長所しかない。
(3)日焼け止め
①デイリーの外出・・・キュレル(Curel) UV カットエッセンス
これは日焼け止めを塗った後のにおいや、突っ張るような感じがなく使いやすい。
キュレルのアイクリームをMattさんがおすすめしていたので、キュレルシリーズはスキンケアに抵抗のある男性にも「Matt・・・あ、桑田投手の息子もお薦めしてたよ!」と使わせやすい。
②本気のアウトドア アネッサ(ANESSA パーフェクト UV スキンケアミルク)
グアム旅行、ハワイ旅行で大変お世話になった。きちんと塗っていたところはほぼ焼けなかったので、感謝しかない。ここ2年は全然使用していない。
③塗り直し KOSE サンカットプロディフェンス
日焼け止めって、どうやっても手のひらについてしまい、体に塗った後一回手を洗う必要があるのと、コロナ禍で手洗いをこまめに行うことから、手の甲への塗り直しが面倒であったため購入。スティック式が多く出回っていて嬉しい(香料のついた化粧品・クリーム全てNGの夫からは匂い付きで不評であったが・・)
2、暑さ(熱中症)対策
コロナ禍以降筋肉・体力が落ちていたこともあり、先月気温26度、湿度80%程度の日に熱中症のような症状になってしまった。例年は若さで乗り切ったが、今年は無理だと思い、暑さ対策ツールフル装備で外出している。
(1)ハンディファン
実際には違うモデルを持っているが、炎天下に草むしりをしているちいかわが不憫可愛いので、見ていただきたい。電車待ちや信号待ちなどで無風に近い状態になった時に使用。
(2)水筒 KINTO製
KINTO(キントー トラベルタンブラー)350ml
ボトル洗い用具不要(食器洗いスポンジで洗える)の太さでありながらリュックのサイドポケットや、電車のドリンクホルダーに入るくらいには細い、絶妙なサイズ感が良い。飲み口が柔らかく飲みやすいのもよい。初夏は家から水道水を、夏は出先で冷たい麦茶を入れている。(余談だが、KINTOさんはエゴサーチしているようで、Twitterで褒めると必ずいいね!してくれる素晴らしい会社である)
KINTO(キントー)ウォーターボトルクリア 300ml
食洗機で洗えるプラスチックボトル。わたしは冷たい水を飲むと高確率で下痢をするので思い切って保冷機能を捨てた。軽くて便利。
(3)塩飴・のど飴
さつまいも蒸しパンを、「芋虫の入ったパン」だと思って、怪訝な顔をするちいかわがこれまた不憫可愛いので見ていただきたい。この形状のケース、見た目の可愛さで購入したが、使い所がなく悩んでいたところ、塩飴4個、ヴィックスのど飴1袋を入れるのにピッタリのサイズであった。
(4)温度湿度計
コロナ禍で、ふらつくほど暑い時に熱があるのか、外気のせいなのか分かりづらいことがあって購入。これをベビーカーにつける、というレビューもあったが、ベビー並みに暑さに弱い成人のわたしもバッグにつけて使用している。反対にエアコン効きすぎで非常に寒い、と言う時にもチェックしている。これは約5%ほど湿度が低く出るようなので注意。
3、エアコンや汗による寒さ対策
(1)ノースフェイス (The North Face)テックラウンジカーディガン
これはミニマリストのしぶさんがおすすめしていて、ミニマリスト界隈で話題になったため、昨年購入し愛用中。しかし、レディースの今年のモデルは腕周りがビッグシルエットになってしまった。わたしが着るとSサイズでも半纏みたいになるので、去年のシルエットのほうが好きだ。(ノースフェイスさん、来年は細身のシルエットかメンズのXSがほしいです!!!)
(2)ガーゼハンカチ
わたしは局所多汗症で手汗をかいてしまうので、これで拭いている。大量に汗をかいた日は、デコルテとか首の後ろも拭いている。ガーゼのほうがさらっとして使いやすい。ハンカチは消耗品なので、旅のお土産でちょこちょこ買って入れ替えするのがおすすめ。物が増えすぎず物欲は満たせて楽しい。
(3)デオナチュレ さらさらクリーム ワキ用
わたしは耳垢が湿っているタイプの局所多汗症で、ノースリーブや、白黒以外のTシャツが着られない程度には汗をかいている。ワキガではない(と思う)が、さすがに濡れたままの状態が継続すると、自分でもわかるくらいには不快なニオイになる。今までロールオンタイプやスプレータイプの制汗剤を使用していたが、結局汗で流れてしまい、根本的な対策にならなかった。今年は特にひどく、ボトックスや服薬で検索していたところ、「デオナチュレで解決した」という人がちらほらいて、半信半疑で購入した。使用したところ、汗がゼロ・・・にはならなかったがインナーシャツで事足りる程度の発汗に収まり、ニオイはほぼゼロ(体の他の部分と同じくらい)になった。
5、結論
暑い日が続くが、どうか皆様ご自愛ください。