私の下半期を"支配"した音楽達【音楽系Vtuber】
大学が休み期間にはいったので年末ラストスパートでゴリゴリnote書いてくことにしました。とりあえず年明けまでは今年ハマったものとか、好きになったものをまとめて書いていこうかな。
それでは今回はここ半年でドハマりした音楽系Vtuberを語っていこうと思います。
MonsterZ MATE
狼男のアンジョー(ボーカル担当)と吸血鬼のコーサカ(ラップ担当)による音楽ユニット。
自分達の日常と、オリジナル楽曲を中心に日々投稿している。
90年代00年代のネタが多く、流行に疎い。 (公式紹介文)
MonsterZ MATE(以下:MZM)は普段から投稿してる企画系の動画がめちゃくちゃ面白くてハマったんだけどそこらへんの話は今回の本題ではないので割愛します。いつかちゃんとnoteに書きたいな…(ハマったきっかけとか)
今年の5月くらいだったかな、MZMの動画を見始めて1か月くらい経って、企画系の動画と日常動画はほぼ全部見終わった頃に「ここまでハマっといて歌動画だけ見ないの良くないよな…」と思っていた時にとりあえず一番再生数が多い『千年愛』を見たんですよ。
え?やばくない!??!?
もう最初のイントロの時点で明確に「ハマるな」という確信がありました。
自分が今までVtuberで聴いてきた「キャラソン」っぽさとは違う、「アーティスト」の曲だなと。(これは自分の観測範囲が狭かっただけだと後々気づかされます。)
あと多分これが一番大きかったと思うのが、私は今までの人生でほとんどラップを通って来なかったんですよね。だからこそこの曲でラップを聴いて衝撃を受けたのを今でも鮮明に覚えています。
なんでこんなすごいものを今まで聞かなかったんだ?
と思いながら速攻MVの再生リストに行って
先述の通りラップ・ヒップホップカルチャーに触れてこなかったため、メロディー歌詞とは違うアプローチにビビりました。肌に触れるほどリアリティさ、それがスルスルと頭に入って来る韻踏みとフロウ。(用語間違ってたらごめんなさい)
この衝撃は自分が初めて『amazarashi』を聴いたときの感覚に似てましたね。歌詞の「等身大」感っていうか、アーティストの人生そのものを表したようなメッセージ性の強さ。
そしてその「等身大」が「等身大」なりに苦悩したり、前に進んだり…
その音楽性が完全に自分にぶっ刺さりました。
それからはサブスクでひたすらMZMしか聴かないかない日々が始まり、ゲーム音楽と特定のアーティストしか入ってなかった私のApple Musicにいろどりができて、MZMを中心にちょっとづつ音楽系Vtuberを漁るようになり、沼が始ました。
企画動画と日常動画を見てたときから凄い好きだったんだけど、曲を聴き始めてからはアーティストとしても好きになって、今では完全にVの最推しですね。
ちなみに最近だと3rdアルバムの『WakerZ』が出ましたね。限定版A、B両方買いました。サイン付きで。
全曲好きなんですけど、よく聴くのは「ラジー」「-Hanakin-」「ランウェイで歌えば」です。
11月18日にあった「アンジョー生誕祭」も最高だったし「TUBEOUT Fes 2021 winter」も楽しみすぎる!!
そして、次に紹介する2組も今度のフェスに出演します。
( ↑ 直近の激ヤバMV)
Marpril
谷田透佳・立花鈴の2名によるバーチャル・デュオ・アーティスト。
2019年の活動開始からクラブカルチャーにフォーカスした楽曲をリリースし続けており、界隈でも名高いトラックメイカー達と多数のコラボレーションを果たす。
「ダンスミュージック」と共に「踊る」という聴覚・視覚を同時に揺さぶるスタイル、それとは裏腹に呑気で等身大なキャラクター性はファンからの絶大な支持を生み、YouTubeに投稿されたMV・動画群と共にインターネットで存在感を放ち続けている。 (公式紹介文)
はい、MZM見てる人ならわかると思うですけど
拙者、MZMとのコラボ動画で知って音楽聴いたらブチかまされ侍と申す者です。
私はゲーム音楽がめっちゃすきで、音ゲーのEDM系のBGMとかもよく聴いてたので最初に『Girly Cupid』を聴いたとき、
はい~俺の好きなやつ~
音めっちゃ気持ちいいやつ~
ってなりましたね。
PSYQUIさんの曲と二人の歌の融合が最高なのはもちろん、
EDM×ダンス×歌っていうのが音楽メインのV自体が新鮮だった自分にとってはそこからさらに新しいものを見せつけられました。
サブスクでアルバム聴いたらそこからは即沼で、またしばらくMarprilしか聞かない日々になりました。大体のコンテンツにハマるとき、消えかけのロウソクくらいの熱量になりがち。摂取する数は少ないけど一つ一つにどっぷりハマるタイプのオタクですよろしくお願いします。
7月くらいに聞き始めてから
ライブは8月のFes、9月の3rdliveを観て、今度冬フェスがありますね。
今度出るフルアルバムも楽しみ…
( ↓ 好きな曲)
BOOGEY BOXX
キョンシーのCiとフランケンのFra、
2人のアンデッドによるバーチャルユニット (公式紹介文)
女性ボーカルと男性ラップの音楽ユニット
BOOGEY BOXX(以下:ぶぎぼ)なんですけど、MZMをみててコーサカさんがFraさん後輩という情報だけ知っていて存在は知っていたんですよ。
しかし、今年の夏フェス(TUBEOUT Fes 2021 summer)で初めてライブ、というか曲を聴いて「とんでもねぇぞ…」とブチかまされましたね。
とにかく「ライブ慣れしてるんだな」という印象を受けました。
具体的言うと、初めて聴く曲なのに「ここライブアレンジだな」ってわかる部分があって、しかも掛け合い・コールでの二人の息がピッタリなんですよ。
パフォーマンスの中で盛り上がる瞬間、その瞬間に持っていくのが本当にうますぎる。
さらに衝撃だったのが、
MCが面白すぎる
いやほんとに最初見たとき「漫才のライブか?」って思った。
しかもVではあまり見ないゴリゴリの話芸でそれを事前に打ち合わせとかなく、その場で合わせてるの凄すぎでしょ…
初めて見たとき腹よじれるくらい笑いましたね。
それから生放送とかライブの喋りが最高で今ではFANBOXで週1のラジオに金払ってる。
音楽に話を戻すけどぶぎぼは供給の量がえげつなくて、
2020の3月にデビュー、今年だけでアルバムを5枚出したらしい。は?
さらに楽曲のカバーを毎週投稿していて、それだけじゃなくすべての楽曲にFraさんのラップアレンジが入っている。どういうこと???
初めて聴いたのは夏フェスなんですけど、がっつりハマったのは10月末にあった3rdアルバムの発売、森・カリオペとのコラボMV、全編無料ライブの流れのタイミングで、めっちゃ新規です。ていうか全編無料ライブってなんだよ
曲のヤバさとか、供給の量とか、コンビとしてのパワーとかも凄いんだけど、認知してもらう動きを積極的にやっていて、さっきのアルバムとコラボとライブの流れもそうだし、毎週ニコニコ動画で過去の楽曲をプレミア公開してる。
このグループはファンが布教するとかとは別に自分たちで知ってもらうことを活発にやってて、自分も一緒にぶぎぼが大きくなっていくのを見届けたいと思わせてくれる。
最近だとYoutube登録者70000人行って、生放送とか動画のコメントで「この前のライブで好きになりました」みたいなコメントを見ると自分のことのようにうれしくなる。この調子で熱いファン獲得してってくれ…
( ↑ 最高の曲)
おわり
今まで特定のアーティストとゲーム音楽くらいしかガチで聴いてこなかったけど、今年V発掘することを通していい音楽に出会えて幸せでした。