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年中さんの終わりに(文集)

2013年1月 児童発達支援センターに通園していた頃、園の文集に寄稿したものです。
娘の生きた証として…

がんばりやの Mちゃんへ


 Mちゃん、年中さんになったこの一年間楽しかったかな。いつもニコニコ笑顔のMちゃんだから、ぜったいに楽しかったよね。

 遠足や運動会、そして何をいっても大好きなプールあそび。今年もたくさんの楽しい思い出ができたね。
 
 今年からは、C保育園さんへの交流保育もはじまって、いろいろなことにチャレンジしてきたね。
 
 交流保育では、なれない場所のせいなのか、パパやママの背中から離れなかったMちゃんが、新年のお楽しみ会では自分からくじを引きに行って、プレゼントをもらえたね。すごくがんばったね。

 おうちでも、いろんなことにがんばってチャレンジしたね。たとえば、トイレは自分から行くことができるようになりました。
 どれだけ失敗しても、Mちゃんがあきらめずにがんばったから、トイレできるようになったんだよ。がんばっているMちゃんに負けないよう、パパやママもがんばるし、先生もいっぱい応援してくれるよ。

 そして、パパやママがこの一年間でいちばんうれしかったことは、Mちゃんがこちらの顔をのぞきこんでニコッと笑ってくれるようになったこと。知らない人にはついていかなくなったことです。

 まだおしゃべりはじょうずにできないけれど、家族みんなのことや先生方など、いつもいっしょにいる人のことをわかってくれているんだなあ、そしてみんなのことが大好きなんだなあという気持ちが伝わってくるよ。

 そんなMちゃんのこと、みんな大好きだよ。

 これからも、たくさんの人といっぱいあそんで、楽しい思い出を作っていこうね。毎日たくさんの笑顔をくれて、ありがとう。 

大切な思い出と共に、永遠に…

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