自分の年齢を間違えました…
先日、誕生日をむかえましたが、何と自分の年齢を間違えていました。友人に言われるまで、もう一つ上だと思い込んでいました…。なので、これからの一年も、また同じ年齢を過ごすことになりますね…。
年齢、意識するけど案外どうでも良くなってきました。
年齢的に人生の中間地点は過ぎましたが、少し前まで思っていたことは「二十代とか羨ましい〜」でした。
でも、自分が二十代や三十代の頃、どうだったっけ?
子供が小さい頃、幸せを感じるよりも辛い気持ちになる方が多かった。友人と疎遠になる。睡眠時間が確保できない。仕事に打ち込めない。同じくらいの子供を育てている周りと、なぜこんなにも違うの? そんな気持ちを押し殺して、感じないようにして送る日々だった。
あの日々を否定して、もう一度別の人生をやり直せたならどんなに楽しいだろう。という本音が、心の中に確かにあった。
それは、あの日々を過ぎて来た今現在に、幸せを感じられなかったから。
このままだと、きっと何歳になっても「若返ってやり直したい」と思い続ける、過去に生きる毎日となる。
こうなれば幸せ、こうでなければ不幸。
たしかにあの頃の私では、あの時、あの日々を楽しむ事はできなかった。感情を殺して、仕事と同じように義務として流していくしかなかった。
でも、それに気が付く事ができて、ちょっと変わりました。間違いなく、今がいちばん幸せ。
辛く悲しいことを切り取って思い出せば、涙が出ます。でも、そればかりでもない。
共に過ごしたあの子の形はなくなったけど、ランドセルも水筒も、眼鏡もここにある。すべては幻ではなくて、現実に起きたこと。
過去の出来事は、どう捉えるのかによって変わる。
今思い出すあの頃は、賑やかで楽しい日々だった。
そして、不安な明日は永遠にやって来ない。
だって、朝起きた瞬間にその日は今日なんですから。
今この時、この場所で起きている出来事を、映画を見るかのように楽しむ。主人公は、もちろん自分。
楽しいことも、辛いことも、目の前のことに真摯に向き合って、自分を磨く。
今を意識していれば、過去への憎しみや未来への恐れは薄れて、今の奇跡に感謝の気持ちが溢れてきます。
あの頃は良かった。
でも、今はもっと良いよ。
今を楽しめるなら、一生楽しめる。
年齢なんて、自分で間違える位なんだからさ、幸せや楽しさには関係ない。
でしょ? いつも右肩にいてくれる天使さん。
感謝で溢れる私のこころ
感謝を伝える私の使命