ジュビロ、大型補強の予感
ブラジルの東京五輪代表DFのリカルドとの獲得の噂がありますね。24歳左利きのCB。それだけで期待しかないですね。
Twitterで情報を収集していると、移籍金が1.7億円、年俸9000万円の3年契約と、ジュビロにとっては異例と思える大金での補強です(年俸は3年総額9000万円という説もありますが、さすがにそれは安すぎる気が)。
間違いなく大型補強ですが、なぜここまで大金を費やすのか。CBは伊藤槙人、大井健太郎、山本義道。そして控えに森岡陸、育成として伸びしろに期待できる中川創、鈴木海音となっています。たしかに槙人が完全移籍で獲得できない場合、健太郎の年齢を考えると、1人の補強は欲しいところですが、そこまで大型補強すべきなのか?という疑問は抱きました。
そして、外国人DFの失敗。パパドプーロス、エレン、ギレルメ、フォルリンと物足りない活躍でした。リカルドはどんな選手なのか、楽しみとともに不安も大きいです。
3年契約
3年契約なので、いずれは海外移籍を見据えての獲得の可能性もありそうです。伊藤洋輝の移籍でシュツットガルトもジュビロに注目していそうですし、そんな中でうまく活躍できればステップアップも見込んでの獲得、複数年契約な気がします。川又堅碁や高橋祥平などは3年契約だと考えられますが、フォルリン、ルリーニャは単年契約。ルキアンは前回投稿でも触れましたが、今季は単年契約でした。計算すれば獲得時は1年半の契約で、そこから怪我で単年契約にした、と考えられます。
数々の噂
なんかソースもなしに移籍の噂をつぶやく害悪アカウントが増えました…。記事が出ていない限りは信じないタイプなので、基本的にスルーしていますが、大型補強の予感はしますね。
J1で戦う上で大事だと思うのは、交代枠5枚の使い方な気がします。ジュビロのスタメン選手なら、ある程度戦うと思います。しかし、45分で優位に試合を進めていても、後半の交代枠で一気に劣勢に…となる可能性があります。天皇杯の大分戦が良い例かもしれません。前半はよかった。だが、ジュビロの逆転を見つけられ、交代枠で決められる…。
異なるタイプの選手をそろえて、それを生かせる選手を集めたいですね。政一体制のように阿吽の呼吸では、やはりサブ組の個人技ではなかなか通用しないと思いますし。そのために伊藤彰監督がどう指揮するのか楽しみです。ただ…全然監督のリリースが出ないのが不気味なんですが…。監督の望む選手を補強しているのかも気になるところ。
まだ高卒ルーキーしか獲得発表していないので、何とも言えないですが、今後の補強に注目したいです。
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