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覚醒と初心表明
今までずっと眠っていたような感覚だ。初めて目が開いたような、覚醒する感覚があった。
今までの自分の思考、行動パターンから逸脱したいという欲求。
ずっと変わりたいと思いながら、殻に閉じこもって卑屈な感情で自分を癒やしていた。
人間が変わるのって大変だ。
歳をとるにつれてさらに、自分も変われる、成長できると思えることが少なくなった。
このまま自分は変わらない。そんな世界はつまらなくて、退屈で息苦しくなる世界だった。
本当に息をすることすらしんどいと感じる。
そこまできてようやく、いろんなものを捨てられた。
物も捨てたし、感情も捨てることができた。
そして、北海道旅行での目覚め。いろんなものを捨てた心は、外の世界にとても敏感になっていた。
知らない物、初めて触れる世界に感情が次から次へと想起される。
想像が湯気のようにフワフワと現れて、拡張されて消えていく。
次々と心が動くのに、それを掴まえておけない。どんどん消えていってしまう。
感じたこと、そこから見えた世界をかきとめて、のこして、伝えたい。
初心をここに表明する。