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感触
このnoteを読んでくださっている皆様、「眉毛」の感触ってご存知ですか?
私はパッと出てこない。毎日化粧で描いているはずなのになぜなのか?しかも私はペンシルタイプのもので描いているのに、なおさらなんでわからないのか疑問に思う。
その疑問を解明しようと思う。
理由① ペンシルで描いているのに、感触がわからないのはペンを持つときに力を入れる、と言うか意識を向けるポイントが少しでもズレると対象の感触が手に伝わらないから。これは実際にこのnoteを書く時の下書きで白い紙にペンで書いたときに持ち方とポイントを色々試してみた。机の感触をダイレクトに感じる持ち方と、ちょっと遠く感じる持ち方があった。
理由② これは完全に私の怠慢だが、化粧をテキトウにしていたから。とりあえず”化粧”という工程を出かける前に挟む、顔に粉や色を乗せたという事実があればいいという自己満足が原因である。化粧を終えたら寄りで細部を確認したり、引きで全体像を確認することをしないので、現に失敗してる。
桜咲く、晴天の3月下旬。
幼なじみと至近距離で話をしていると「あ、謡ちゃん眉毛の色、ここだけ抜けてる〜」と言われた。iPhoneの黒い画面で見ると、確かに色がない。枠だけあって色がない。焦って色を足そうにも、私は化粧道具を持ち歩いていない。今日一日眉色一部分なしかと思っていたら、「持ってるよ」と幼なじみ。
スッと差し出されたのはパレットタイプ。使ったことがないので、「描いて」と頼んでじっとしていると幼なじみがパレットに目を落として筆を取る。
そして筆が私の眉に乗ったとき、幼なじみが嬉しそうに「プニプニ〜」と面白そうに笑ったのだ。その笑顔のなんと可愛いこと。
眉毛って、プニプニなんだなとこの失敗を通して知った。
スマホやパソコンを触ることが増えて、ながら○○をすることが増えて、意識が対象に向くことが減ったからこの失敗が結構面白くて、自分なりに発見だった。
このnoteを読んでくださっている皆様の眉毛は、どんな感触ですか?
(Photo by azusa、Thanks!)