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アドラー心理学【目的論】

待ちに待ったクラスがスタート

おはようございます。先日からコーチングの基本を学ぶために、(株)アナザーヒストリーさんの主催するエッセンシャルクラスに参加しています。講師はこれまで1800人以上のコーチを養成してきた宮越大樹さんです。クラスにはオンラインで参加でき、毎週水曜日の19時~21時、計8回、来年2月3日までの日程で始まりました。学びのアウトプットとして初日を終えての感想を書いてみたいと思います。またこれからコーチングを学びたい方や、スクールに通うことを検討している方の参考になれば幸いです。

何のためにコーチングを学ぶのか?

まずはアドラー心理学の重要な考え方である「目的論」です。
何か問題があったとき、何でうまくいかないのか?どうしてできないのか?と原因を考えるより、本当はどうなりたいのか?どうしたいのか?という目的を考えて、そこに向かって出来ることをしてみては?という考え方です。

クラスの冒頭で宮越さんが、「何のためにこのクラスに参加したんですか?」「目的はなんですか?」と質問していました。

自分は何のためにコーチングを学ぶんだろう?そもそもの部分を深掘りしました。

色々と浮かびましたが、特に達成したいと思うのが以下の3つです。
①妻と子供達がより良く生きるためのサポートをしたい。
妻はよく、「何がやりたいのか分からない」と言います。明るくてエネルギーのある妻ですが、自分の目的が定まっていないため人生を楽しみきれていないように感じます。コーチングの関わり方を学ぶことで、妻が目的を見つけ今以上に人生を楽しんでくれたら最高です。
二人の娘(小学校4年生と5歳)に対しては、これから大きくなっていくなかで、親の方からああしたらこうしたら言うのではなく、自分で考えてやりたいことを見つけ、行動していけるような関わり方が出来たらと思っています。

②職場でコーチングの関わり方を広め、より良いチームを作り成果を出したい。
会社では「自他尊重」のコミュニケーションを広めて、一人一人が意見やアイデアを出しやすい空気を作りたいです。(今もいい雰囲気ではありますがさらにという意味で)
普段の仕事の中で自然と、「こういうの考えたんだけどどう?」「いいね!これも加えたらもっと良くなるんじゃない?」「ありがとう。よしやってみよう!」というような会話が生まれるのが理想です。やってみて結果がよくなくてもそこから改善していける、そんなチームだともっといい成果が出せると思います。

③自分の意見を伝えられるようになりたい。
僕は昔から、伝えたいことがあったり、アイデアが浮かんだりしても人に伝えることが苦手でした。「これを言ったらどう思うだろう?」そんな意識が邪魔をして、何度も喉元で言葉を飲み込んできました。相手のことは尊重しても自分のことが尊重出来ていなかったのです。そうするとだんだん自分にも自信がなくなってきて、余計に話すことが出来なくなる悪循環にはまってしまいました。そこから抜け出すためにも、今回のコーチングやアドラー心理学の学びを生かしたいと思います。

今回のクラスに参加するにあたって、この3つの目的を念頭に置いて、学んでいきたいと思います。

初日を終えての感想

今回のエッセンシャルクラスには、約30名の方が参加されています。みなさんそれぞれ悩みを抱え、目的をもち参加されています。
最初は緊張しましたが、宮越さんからインプットを受けて、ペアを組んだ方とアウトプットを繰り返していくなかで自然とほぐれていきました。
「みんな学びたいから集まっているんだから、自分も思いっきり楽しんで学んでいこう。」そう思えるとすごく楽しくて時間があっという間でした。

僕が参加しているオンラインクラスは、2日間詰め込みの対面クラスと違って、1つ学んだら1週間実際に行動してみる時間があります。そして次のクラスで、試してみてどうだったか?何ができて何ができなかったか?を考える事ができます。僕が次のクラスまでに設定した行動は、
・妻の話をしっかり聞く
・職場の人にプラスのフィードバックをする
の2つです。次のクラスまで意識して取り組んでいきます。
この1週間のサイクルを回しながら2ヶ月後、自分がどうなっているのかを楽しみに学んでいきたいと思います。


最後までお読み頂きありがとうございました。今後も初心者コーチの成長記録として、学んだことや感じたことを書いていきたいと思います。コーチングに興味があったり、これからコーチングを学びたい、もしくは自分と同じような悩みを抱えている方の参考になれば幸いです。ありがとうございました。


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