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【3人目】マッチングアプリで彼女ができたが自分に酔いすぎて2週間でフラれた話

こんにちは!やすかかおです。

これまでマッチングアプリで彼女を作ってきた話をしてきましたが、いよいよラスト3人目です!

今回はなんと2週間の命!

どうしてそんなことになってしまったのか…
とりあえず最後まで見てってください!


3人目彼女、『エマちゃん(仮名)』登場!

2人目彼女のキヨエちゃんにフラれて1年。
再放送かと思うほど鳴かず飛ばずなマチアプ生活を送っていました。

マッチングアプリって始めた当初は結構マッチングするのですが、長いこと続けているとどんどんマッチングしづらくなってくるんです。(アプリのアルゴリズム的に始めたばかりの人を優先的に表示するようになっているんでしょうか。)

そうしてあきらめかけていたそんな時、エマちゃん(仮名)に出会ったのです。

一言で言ってしまえば『すごく普通な女性』という印象でした。
これといった趣味もなく、とりあえず彼氏が欲しいからマッチングアプリをやっている、という感じで、これまでの僕なら(大変失礼ながら)完全にスルーしているような女性でした。

ただ、今まで『お酒好き』や『音楽好き』などの比較的とがった性質をもった女性としか付き合ってこなかったので、『たまにはこういう普通の人と付き合うのもよいかもな~』という大変失礼な気持ちでやり取りをしていました。

ちなみにやすかかおのデートコースの鉄板として、『3回目に水族館に行き帰りのごはん等で告白する』といった手法をとっていました。

1人目の『ミキちゃん』、2人目の『キヨエちゃん』もその手法で攻略してきていたので、今回ももれなく踏襲していきます。

無難に水族館デートをして、イタリアンのレストランで食事をします。
食事が終わってそろそろ帰ろうか、な雰囲気が出たとき『ここしかない!』と思い、告白タイムへ突入!

…思えばここで引き下がっておくべきだったのかもしれません…

そして黒歴史へ…

『僕のこと異性として見れます?』

最初に放った言葉は一言一句たがわず上記の通りでした。
今思い返しても『コロシテ…』案件なのですが、当時は言ってやったぜ!くらいに思ってました。(コロシテ…)

普通に『エマさんのことが好きなのでお付き合いしてくれませんか?』でいいじゃない!27歳の俺よ!
なぜ謎に婉曲な表現をした?

当然のごとく微妙な間が流れます。

『み…見れるよ?』
そうですよね、そう返すしかないですよね。

『じゃあお付き合いしませんか?』
最初からそれを言えや!!
あと『じゃあ』ってなんだよ!!

過去の自分を殴り飛ばしたい気持ちですが、これで何とか(なぜか)付き合うこととなりました。

とりあえず付き合うことができたことに安堵した僕は、その安心感からかさらにやらかします。

付き合って数日たった時『あれ?そういえばちゃんと好意を伝えてなかったな…』と変なポイントに気が付いた僕。

エマちゃんに電話をかけて『そういえば告白の時伝え忘れていたんだけど…ちゃんと好きですよ!』と言い放ちました。

また微妙な時間が流れます…(コロシテ…)

『あ、ありがとう…?』
そう絞り出したエマちゃんから何とも言えない雰囲気を察知した僕は『あれ?これやらかした?』とようやく気付きます。

そこから取り留めもない会話をするも、なんとも微妙な感じ。
なんとか翌週ごはんに行く約束を取り付けたのですが、確実に歯車がかみ合わなくなっていることを感じていました。

早すぎる終焉

そしてご飯の日。
駅で待ち合わせて一緒にお店へ向かいます。

その時点では特に変な感じはなかったのですが、お店についてご飯を食べたり話をしているうちにエマちゃんの様子がおかしいことに気づきました。

なんとも歯切れの悪いというか、ずっと何かを言いたそうにしているのです。

これはもしやと思い、『何かあった?』と聞くと『う~ん、なんというか…』と歯切れの悪いエマちゃん。

『この間、付き合うことになったと思うんだけど、やっぱりなかったことにしてほしい。』

新しい別れの切り出し方~!
『別れたい』とかではなく『なかったことにしたい』とは…!

タイトルに『2週間でフラれた』とありますが、厳密には『なかったこと』になったようなので『彼女でもなんでもなかった』ということになりました。

フラれることはなんとなく想像していましたが、この返しは予想外すぎて『あぁ、うんわかった~…』としか言えませんでした。

そうして1時間ちょいで店を出てそのまま駅で解散。
無かったことになったもののそれなりにショックはあったため、やけ酒でもして帰ろうと思いましたが、よく行く店がことごとく満員や臨時休業。
結局何も飲まずにほぼシラフの状態で家へ帰りました。

うまくいかないときは何もうまくいかないということを学んだ夜でした。

敗因はマインド?

無かったことにされたものの、一応付き合っていた期間は2週間でした。
といっても2週間なんて今どきの小中学生でももっと長続きすると思います。

この大失敗な経験について、今思い返すと『マインド面』に問題があったのではないかと思います。

『普通の女性だけど付き合ってあげてもいいかな~』と謎に見下していた部分もあったでしょうし、『好きって言っておけば女性は好きになるだろう』と安直にネット知識を振りかざしていた面もあります。

そして根底にあった『とりあえず付き合って経験値を高めよう』という、質の悪いRPGマインドが諸悪の根源だったと思います。

思えば、これまでにマッチングアプリで付き合ってきた女性に対して、多かれ少なかれそういったマインドが働いていたように思います。

ちゃんとクソ野郎ですね…笑

当時、僕なりにそういった面があったことにちゃんと向き合い、このままでは一生彼女どころか結婚すらできない!とかなり反省しました。

そして自分を根源から変えるために新たな一歩を踏み出すのです!

そして結婚相談所へ…!

『マッチングアプリで経験値を積んでいい人がいれば結婚しよう』

そんな安直な考えを持っていた僕でしたが、マッチングアプリでなぁなぁの恋愛をしていてもしょうがないことにようやく気付きました。

このとき年齢も27歳。決して若くはありません。

そしてある時ふと思い立つのです。
『もう結婚相談所行った方が良いのでは…?』

結婚相談所=結婚へまっしぐら!
というイメージがありなんとなく思考の外側に置いていましたが、よく考えれば30歳が近づいてきた今、結婚も視野に入れて動く必要があるということに気が付いたのです。

世間的にもマッチングアプリが流行している時でしたが、結婚相談所はまだまだ敷居は高かったです。
それでもそんなことは関係ありませんでした。

今のままではマッチングアプリで40歳になり若い女性をあさるキモいおっさんになってしまうという恐怖もあり、速攻で結婚相談所に入会しました。

過去の失敗を経て…

そんなこんなで『コロシテ…』な失敗を積み重ねてきた僕でしたが、ようやく結婚相談所に行きつき、自分でも驚くほどにあっという間に結婚できてしまいました。

以下の記事でも書きましたが、これらの失敗は今思えば必要な失敗だったと思います。

たくさん失敗していた情けない過去の自分でも『よく頑張った』とほめてあげたい気持ちはずっとあります。
その苦労がなければ絶対に結婚はできなかったと思うので。

ちなみに結婚相談所でも『付き合った』というカウントに入るかはわかりませんが『仮交際』まで行った方は嫁様以外に2人いるので、彼女たちの記事もどこかで書きたいと思います。

最後まで目を通していただいてありがとうございました!

このアカウントでは僕の経験をもとに、婚活のリアルな姿や役立つ情報をシェアしていきます。
成功談だけではなく、失敗談も共有しながら、同じ境遇で苦しんでいる方を一人でも楽にできればと思っています!

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