なんと言おうと#30~今場所の序ノ口事情~
皆さま、こんばんは。なんと言おうと#30です。
7月も終わりになりました。いかがお過ごしでしょうか。鳥取、暑いです、暑いです。そして、竹書房の月刊の4コマ誌「まんがライフ」の休刊が発表されました(代表的な作品としては「ぼのぼの」が連載されていました)。5年前は「ライフ」のほか、「ライオリ」「まんくら」「momo」「ストーリア」の5冊が発行されていましたがとうとう残るは「ライオリ」(まんがライフオリジナル)1冊となってしまいました。僕は一時期「momo」を購読していましたが最近は読まなくなってしまっていたので、悪かったなぁ・・・と思ってしまいました。一応、僕の好きな佐野妙さんの作品「だもんで豊橋が好きって言っとるじゃん!」はライフ→ライオリへ移籍、「森田さんは無口」はライオリ→Web版の「WIN」へ移籍と発表され、打ち切りにはならず一安心です。だもんではあと何年かすればショートアニメ化されそうだけどな・・・。とりあえず、まんがライフの最終号を買うことが竹書房へのせめてもの供養?貢献?なのかなと思うので、今度買います。
さて、奇数月の下旬ということは大相撲が千秋楽を迎えました!今場所も満足には見られていないのですが変わらず今回もサクッと序ノ口事情見ていきますよ。
それでは、名古屋場所の序ノ口事情を見つめる回、スタートです。
今場所の序ノ口事情
大相撲名古屋場所、幕内は星の潰し合いが目立っていたようですが、最高優勝は西前頭2枚目の逸ノ城(12勝3敗)でした。来場所の三役復帰なるかどうかが気になるところです。さて、序ノ口はどうだったのか、今場所もツイッターによる更新は行っていないので、noteが初出となります。まずは番付と星取表のリンクを貼っておきます。
それでは、見ていきましょう。
|一翔《かずと》、高橋との決定戦を制し6勝1敗で優勝
東京大学出身の須山、5勝
澤勇、不戦勝2つ
曽我、初白星&8番相撲、ただし7番・8番相撲は不戦敗
肥後光、全敗。直近6場所でわずか3勝
といったところでしょうか。
曽我くんがついに初白星を挙げました。肥後光を掬い投げで下しました。しかし、伊勢ノ海部屋勢は流行病の影響で13日目以降出場停止になってしまったようで割が組まれていた13日目、14日目と2日続けて不戦敗になるという極めて珍しい星になりました(一般的に取組は2日前に組まれます)。
番付を組むにあたって、どうしても序ノ口は帳尻合わせをさせられてしまうのですが、こんな感じで割の組み方に疑問が出ることも少なくなくって。5番相撲終了時、序ノ口での全敗(5敗)は森麗と肥後光の2人がいて、幕下以下は基本的には同じ星同士の対戦(スイス式トーナメント方式)が組まれるので、6番相撲はこの2人かなと思ったら全然違って。まぁ、序二段で他に全敗力士が複数発生していたのでそこまで見られていたら分かっていたかもしれませんが、これは(序ノ口の)レジェンド同士の対戦あるかな?と思っていただけにちょっと残念でした。
序ノ口の話題ではないのですが、1つ。三段目在位場所数最多(113場所)・高田川部屋の|剛力山《ごうりきやま》の今場所限りでの現役引退が発表されました。土俵生活28年。40歳を過ぎても安定して三段目の地位に居座っており、三段目下位であれば6番勝てる実力(春場所は6番勝っていました)がありましたが、名古屋場所は東44枚目で7戦全敗。この成績も響いたかもしれません。部屋のブログを読むと相撲教習所の教習員、関取の付き人など、相撲界を陰から支えてくださっていたとのことです。今まで、お疲れさまでした。
今回も量は少ないですが、これで締めさせていただきます。もっと熱心に見ておかないと厳しいかな。名古屋場所の千秋楽と前後して、実は北海道に行っていましたので、次回からは北海道の旅記を書いていきたいと思います!!
今週の1枚!
この前の3連休に渓流釣りをしたのですが、その際に父親の釣った外来魚・ブラウントラウトです!!
体長23㎝、なかなかのサイズでした。智頭町の三滝ダム上流域では外来魚であるブラウントラウトが繁殖しているらしく、地元漁協も頭を悩ませているそうです。そんなブラウントラウトを駆除すべくブラウントラウトダービーなるものが開催されています。渓流釣りされる方はぜひ遊漁券を買って参加してみてはいかがでしょうか?
それでは、また次回お会いしましょう!!前述のとおり、次回からは北海道の旅の記録を書いていきます!!