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「正誤」ではなく「違い」として捉えることの大切さ

これまでの出来事と出会いによってできた「これまでのぼく」がいるように、他のすべての人たちも同じように、「これまでの一人一人」がある。みんなそれぞれ人生の中で起こった出来事や出会いも違うため、性格や大事にしたい価値観などが似ていることはあり得るとは思うが、すべてが同じ人などこの世に一人もいない。むしろ違う部分が多い人が大半なのではないかと思う。「そもそもみんな違う」を前提とすることが大切なのではないか。

逆に、「みんな同じ」を前提とした場合、違いが出てきた時に、その違いを「間違い」「ダメ」の「正誤」で判断してしまう。そして人を否定してしまうのではないか。しかし、そもそも一人一人の人生の中で起きた出来事や出会いもみんな違う。だからこそ、「違い」は悪いことではなく、また一人一人が積み重ねてきた人生を否定することなど誰にもできないと思う。

人を「正誤」ではなく「違い」を前提として捉え関わることを今後も大切にしていきたい。

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