「うつ病」のもうひとつの治し方
コロナ後、憂鬱な気分や落ち込み、気分の上がり下がりが激しい。時おり悲しくて涙が出てくる。やる気が無くて、朝布団の中からなかなか起き上がることが出来ない。気分が重い。
頭痛やメマイ、吐き気等の体調不良を感じる。人によっては体の痛みになったり、床についてもなかなか眠れない。
心療内科で治療しているが、これでいいのか不安😭💔そんな悩みを抱えている方も多いと思います。
私も長い間「漢方治療」の仕事に携わって来ましたが、「鬱病」はとっても多いんですよ。あなただけの悩みではありません。
今までの経験から申しますと、軽い方は「その方に合った漢方薬」を飲めば、みるみる体が軽くなって、10分もすれば表情が変わってきます。
初期だと、恐らく治すのはそんなに難しくありません。問題は「向精神薬」を連用している方ですね?「安定剤」や「眠剤」「抗うつ薬」を、知らずに服用しているケースが多いのですが、この場合はチョッと難儀します。
漢方薬で治療する場合は、「交感神経」や「副交感神経」のバランスをとるために「スイッチ」の切り替えを調製するのですが、病院で処方されるこれらの「向精神薬」は、スイッチそのもを切ってしまうので、「ぼ~っ」とした、「何も感じない体」になってしまいます。
そうなると、いくら漢方薬が頑張ってくれても「強力な化学薬品」にはうち勝つことができず...効果テキメン!と感じるのは難しいでしょう。
このような場合は、時間をかけてゆっくり「抗うつ剤」を外していきます。徐々に薬を外して、漢方薬だけで自律神経のバランスがとれるようになります。
次回は具体的に、どんな漢方薬を使うか、実際に検証してみましょう!それではまた!
漢方ソムリエより...
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